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天文学の歴史について

歴史的にいつ頃人は地球が明るく輝く他の惑星と同じような星だと認識するようになったのですか?また、コペルニクス(orガリレオ)によって地動説が唱えられたころにはすでに地球は他の惑星となんら変わりがない星だと認識されてましたか?それとも地球は他の惑星とは少し違う(あんなに明るく輝いていない)が、他の惑星と同じように太陽の周りをまわっていると考えたのでしょうか?

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noname#212058
noname#212058
回答No.1

はっきりしたことは言えませんが、"他の惑星と同じらしい" というのはガリレオ・ガリレイの『木星の衛星発見』と『金星の満ち欠けの発見』 あたりで、"明るいらしい(輝いているらしい)" ことはレオナルド・ダ・ヴィンチやケプラーの『月の地球照』の解明で認識されたと思われます。 ・1500年頃:  レオナルド・ダ・ヴィンチが月の地球照を 『地球が反射した太陽光』 と解明する。地球の反射が月を照らすほど明るいことが判明。 ・1543年:  コペルニクスが地動説を発表。惑星が内側から水星・金星・地球・火星・木星・土星の順に並んでいることを主張。この時点で地動説の支持者には『他の惑星と同じ』というイメージを持った人もいるかもしれません。 ・1609年:  ケプラーが『ケプラーの第1、第2法則』発見。天動説に対する地動説の優位を決定的なものに。 ・1610年:  ガリレオ・ガリレイが『木星の衛星』と『金星の満ち欠け』を発見。特別な存在と思われた『月』が、他の惑星にもあることがわかります。このあたりで地球も他の惑星と同じじゃないかと認識されたかと思われます。 このあと、カッシーニの木星大赤斑の発見(1665年)、ニュートンの『万有引力の法則』発見(1683年) と続き、17世紀のうちに地球が他の惑星と同じであるということは常識になっていったことでしょう。

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