• 締切済み

夕焼けのことについての質問です!!

夕焼け状態によって、次の日の天気がわかるって本当ですか? どういう条件がそろったら翌日雨なのか晴れなのかが予想できるのですか? とても興味があります。 是非教えてください!!

みんなの回答

回答No.2

基本的なところはA#1で答えられているので、補足的に。 実は、雨になる夕焼けもあるそうです。 まず、提示しないといけない用語にレイリー散乱というものがあります。 空がなぜ青いか疑問に思ったことはありませんか? それは、空気中の分子で、散乱されやすい(波長の短い)青色の光が散乱してしまうからです。 散乱がわかりにくいなら、反射と言っても差し支えないでしょう。 もし、空気がなかったら、太陽の光以外は真っ暗になります。 月とか、スペースシャトルからみた空が真っ黒になるのはこういった理由です。 太陽の高度が下がってくると、太陽光が通過する空気が多くなります。 ついには、もっとも散乱されにくい赤色の光も散乱されるようになり、これが夕焼けの正体です。 さて、天気は基本的に西から変わっていくのですが、 西の空の水分量が多い場合、どうなるでしょうか? 雲になっていれば夕焼けにはなりませんが、もし水蒸気であれば光は通るので夕焼けになります。 しかし、いつもより散乱する物質が多い分、光は弱くなっているはずです。 光が弱い=黒いですから、いつもより黒っぽい赤い夕焼けをみたら、雨が近いかもしれません。 このあたりは、非常に感覚的なものですから、経験で判断するしかないでしょう。 もし、興味があるようならば、毎日の夕焼けの様子を写メなりで撮って、 数日後の天気と比較されることをおすすめします。

  • eniguma98
  • ベストアンサー率47% (91/190)
回答No.1

あくまで一般常識からの発展程度ですが古来より「夕焼けの翌日は晴れ」 と言われているのは日本において、偏西風の影響により雨雲は南西から北東へ 流れていくので(例外アリ)夕方に西の空が晴れ渡っているのであれば翌日の 天気も晴れであろうという程度に予測できるのです。 反対に夕焼けが観測出来ない(見られない)場合は翌日の天候悪化が予測 されるとも言えます。 この予測方法は(例外はあるものの)観測時点から24時間以内での天気の おおよその予測・予報が出来ることでもあります。 ただし、山や谷間などの気流や気温変化の激しい場所ではこの予測どおり とは行かない事も多々あります。 これ以外での天気の予測方法としては雲を観察することでも可能です。 例えばひつじ雲(高積雲)が流れる方角が西から東であれば1~3日程度の 間に天候は崩れ、東から西であれば天候が回復していくという風な予測 方法です。 雲は天気を予測するのには手軽に使える「天気の先触れ」なのです。 天測に関してはアウトドアの入門書などにも詳しく書かれています ので一度そういった本を図書館などで借りてみてもいいでしょう。 古い本ですがこの種の入門書のロングセラーとして福音館書店から出ている 「冒険図鑑~野外で生活するために」という本がお勧めです。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/冒険図鑑―野外で生活するために-さとうち-藍/dp/4834002632

関連するQ&A