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磁気カードの磁気飛び

クレジットカードなどの磁気カードに磁石を近づけると 壊れるといいますが、実際はどのような現象により壊れてしまうのでしょうか。 以下自分の考察なのですが。。。 磁性体のヒステリシス曲線から考えると、 磁気カードの磁性体の保磁力よりもかなり大きい逆の磁場が印加されてしまうと、 飽和磁束密度まで達し、その結果磁場が0になったとしても、 最初の磁束密度から反転してしまい、その影響で壊れてしまう・・・で合っていますか? なんかコレだと、じゃあ磁気カードの読み書きはどうやってるんだって感じですが。。 すいませんがご教授願います。 参考になる文献などありましたらそれについてもお願いします。

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回答No.2

#1です。 すみません。「保磁力を減らされる磁場」は間違いです。 単に残留磁化が小さくなる磁場におかれるとセンサーで読めなくなるです。。 > 残留磁化の値はプラスマイナスで反転するものの絶対値として変わらないですよね? 反転したら、もう読めません。 カードは細かい部分に分かれていて、それぞれの部分で磁化し、極性をSNにしたり NSにしたりすることで書き込みます。 読み込みは、これを順番にセンサーで読み出し、 例えば、隣り合う極性が反転していたら"1"、反転していなかっら"0"とすることで、 一連のデータ系列00110100...を読み出します。 http://www.s-graphics.co.jp/nanoelectronics/kaitai/harddisk/3.htm

deaz
質問者

お礼

なるほどです。 磁気カードの磁性体は細かな領域に分けられていて、 その部分にカードの磁性体の保持力よりも強い磁場が印加されてしまうと 各領域の極性が反転することにより(全部が全部しない可能性もあるのでしょうが) データが変わってしまい、結果読めなくなってしまうということですね。 ありがとう御座いました~^^

その他の回答 (1)

回答No.1

微妙に言葉の使い方が違いますが、大体あっています。 磁気カードの磁性体が、その保磁力を減らされる磁場に置かれると、 残留磁化が小さくなり、磁気センサーで読み取れなくなります。 磁気カードの書き込みは強烈な磁場に置くことで、残留磁化を大きくします。 磁気カードの読み込みは磁場には起きませんので、簡単には消えません。 読み込みは、磁気センサーが、磁気カードの磁場を横切ることで行います。 (磁気センサーに磁気カードの磁場を横切らせる) 磁気センサーは色々あります。電磁誘導のセンサー、MR効果を利用したセンサー MI効果を利用したセンサー

deaz
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 確かにヒステリシス曲線でみると保磁力が減少するにつれ 残留磁化の値は減る方向になるのでそれについては分かる気がするのですが。。。 ただ、”保磁力が減らされる磁場”というのが イメージがしづらかったのでもう少し詳しく教えてください。 単純に飽和磁化されるまで逆の磁場を与えた後、磁場を0に戻すだけだと、 残留磁化の値はプラスマイナスで反転するものの絶対値として変わらないですよね? 実際は飽和磁化されるまでの磁場を与えると影響が出るということなんでしょうか。 たとえばカードの保磁力が500[Oe]だったとすると どの程度の磁場が外乱として加わればそのような状態になるのでしょうか。 素人で申し訳ありません、ご回答お待ちしております。

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