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中高年者の登山ブームについて
中高年者の登山ブームについて、(健康とリンクさせて論じられている文献ではなく)社会学的な側面から述べられた文献を探しています。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。もちろん、社会学的な切り口であれば、健康に関して言及していてもかまいません。「登山は健康によいのでブームになった」以外の考察が多少なりともあればよいのです。よろしくお願いします。
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コメントですが; ○文献なら、”岳人”のバックナンバーをオススメします。 読者層が中高年であるのと、割と分析チックな記事があります。 私的考察ですが; ・本当に中高年登山はブームか? 登山人口の統計数値に証明されているのか? 過去(昭和30年代)に比較して若年層の登山離れにより、相対的に中高年の割合が増えただけかもしれない。 ・登山ブームではなくて”百名山ブーム”? 深田久弥の”百名山”の経年販売推移で、あるターニングポイントがあるかもしれません。それがNHKの特番とか、そういうものかもしれません。
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- orimoto
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中年です。 社会学的なということなんですが、その中の一粒の意見として、自分の体験を語らせてください。 ぼくは5-6年前から登山というか、2000m代の山に登るのに凝ってます。その理由は・・・ まず、段々年食ってくると、「健康=楽しみ」という方程式を満足することを求め出します。以下消去法で行きます。 1)ぼくは長い間、水泳をやってきたんですが、健康ということでは、これに勝るものはないと今でも思ってます。ぼくは海辺で育ったんで、それとの連想があるといえばあったんですが、(室内)水泳は自己との戦いです。きついです。 2)若者が好きな球技。これもきつい。中高年では、ゴルフかゲートボール。まあ似たようなもんですがね。それでゴルフにハマル人が多い。しかしゴルフは商売と結びつきやすいし、高いし、なんか囲まれた枠内でやってる感じで、本当の自然との触れあいがない。 3)ジョギング、マラソン。これらもほどほどにキツイし、楽しみや自然との触れあいとなると、健康>楽しみ の、”不等式”となってしまいます。 3)すると残るは、登山、ハイキング、散歩となります。 このなかでできるだけスポーツらしいものに挑戦したいとなると、登山となります。さきの”方程式”もかなり満足している上、大自然との触れあいもある。 消去法ではありますが、中高年は、こうしたロジックを考えているのではないかと思います。