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SANKYOのフィーバー
SANKYOのフィーバーは出た当時、社会現象を巻き起こしたと聞きました。私は当時生まれてなかったのですが、いったいどれほどのブームを起こしたのかについて、ご存知のかたがいれば詳しくお聞きしたいです。また、それに関する文献・ネット上のサイトもあれば教えていただけるとうれしいです。
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SANKYOのフィーバーはインベーダーゲームに依ってパチンコ店からお客が居なくなった対策として開発されました。 開発は偶然のアイデアからでした。 ふとパチンコ店に立ち寄った開発者は故障のため開いたまま閉じなくなった羽根物機の羽根が玉をどんどん集めて行くのを見てフィーバーを思いつきました。 当時のフィーバーの仕様は、 3本のリールが7揃いで機械上部のデジタルが7だとフィーバー開始でアタッカーが開き30秒以内にアタッカー内部のチャッカーに玉が入れば再度アタッカーが30秒開く・・・・の繰り返して、それが延々と続きました。 つまり、運が良ければその店の打ち止め個数が来るまで続けられました。 蛇足ですが3本のリールが7揃いで上部デジタルが7以外の場合はアタッカーが30秒開くだけで継続はありませんでした。 上部デジタル7の出現については怪情報が流れ3本のリールに7が揃ったら機械の上部を叩けば7が出るという噂まで出ました。(勿論、スタートチャッカーに玉が通過した瞬間に抽選しているので全くのデマですが。) 今から考えると信じられないのが意図的に狙って3つの7を揃えられる方法がありました。 それはストップボタンです。 慣れてくると40%位の確率で7揃いが出ました。(上部デジタルまでは狙えませんでした。) 当時の機械はスタートチャッカーに玉が入った次点で抽選を行いましたが3本のリールに関しては上記の通り高確率で揃えられました。 アタッカーの30秒解放は打ち手にとって大きなメリットでしたので7揃いだけでも十分なメリットがありました。 その後、デジタル機が出て333揃い、777揃いの大当たり、 111、333、555、777、999の奇数揃いでの大当たり、 デジタルが揃うだけで大当たりと変遷してきました。 そして前述の当たり狙いは奇数揃いの大当たり機種までは攻略できました。 TVで有名になった「梁山泊」というグループは奇数揃いのデジタル機で大儲けした事で有名です。