#2 の通りです. 文脈で「要素」なのか「部分集合」なのかを判断してください.
「A が B の要素」なら A ∈ B, 「A が B の部分集合」なら A ⊂ B.
それとは別に, 最後の例で「N」とか「W」とかがその記号自体で集合だということをきちんと認識できないとだめです. 「{ }」がついていようとついていまいと「集合」は「集合」です.
質問者
お礼
要素、又は部分集合の違いですね。こうやって説明して頂くとよくわかります。
N などがその記号自体で集合であるという事、きちんと認識できていませんでした。
有難うございました。
>∈ (Element of)と ⊂(subset of) の違い
ご自分で書いているとおりです.
elementとsubsetの意味がわかるかどうかだけです
集合は要素で構成されています.
したがって,要素xが集合Xに属すのであれば
x is a element of X.
であるので
x ∈ X
です.また,要素が集まれば集合になるので
ある集合Xに含まれる要素から構成される集合Yがあれば
YはXの部分集合(subset)であり
Y is a subset of X.
であるので
Y ⊂ X
です.
要は,要素であるか集合であるかを
文脈から理解すればいいだけあって
単に { } があるからとかいう問題ではありません.
集合そのものが要素である集合だってあります.
例
1 ∈ N (Natural number)
{1} ⊂ N
N ⊂ Z (Integer)
{1,2} ∈ {{1}, {1,2}, {1,2,3}}
{ {1,2} } ∈ {{1}, {1,2}, {1,2,3}}
お礼
わかりやすく説明して頂いて有難うございました。 特に >{}がついていないかで判断するのはある意味では正しいです。例えば{9}というのは、[要素が9の集合」という意味になるので~ これではっきりしました。数年越しのもやもやが解決しました!