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残業代請求→法律 VS 道徳
先日までプログラマーをしていました。毎月300時間以上の労働時間に対し支払われる残業代は2~3万。 残業代を請求しようかどうか迷っています。 1、請求したい理由 (1)長時間労働に耐えれず退職、生活費にかなり困っている。 (2)会社自体は、株式配当を実施し、社長and役員が多額の利益配当を受けているのに対し、一般社員に残業代を払わないことがしゃくにさわる。 2、請求しにくい理由 (1)長時間労働=利益 とはならないので残業すべてに賃金を支払いをしていたら多くの会社が存在しないことを理解している。 (2)実際、自分の所属していたプロジェクトの利益がマイナスであったこと。 ちなみに月給は税費引前、残業込で22~23万でした。 私が残業代を請求することは法律的には認められることですが道徳上はどのように思われるでしょうか? 請求したことは会社内ですぐ噂になるでしょうから 社員に偶然、会ったりしたら気まずいな・・・
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経験者です。私の場合、会社側の代理人(弁護士)との話合いにより未払い分を解決金という形で貰うことが出来ました。算出した額とはちょっと違っていましたが。計算はかなりめんどうで、時間外、深夜、休日などの条件を区分けし、就業規則による時間単位の金額を求め、それぞれの時間を乗じます。その上で合計します。2年分まで請求可能です。会計士の方などに頼むとお金がかかりますので、ご自身で計算したほうがいいでしょう。これを会社側の代理人または代表者に渡し、労働基準監督署に相談済であり、支払わなければ訴訟、提訴も辞さないとの覚悟も伝えます。300時間などという残業は、時間外を支払っていたとしても、許されるものではありません。この頃、こういった問題が多数表面化してきていることから考えても、まずは示談ということになると思います。また、道徳上ですが、法令違反をしているような会社には何の遠慮もいらないと思いますが。
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- cabbie
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働いた時間に対応する賃金を貰うことは、当然の権利です。法定労働時間を大幅に超える残業をさせておきながら、きちんと残業代を支払わないという事は、会社の方にこそ、大きな「道徳上」の問題があるのでは、ないでしょうか。 他人を拘束して仕事をさせておきながら、「お金は払わなくていい」などという「社会常識」は、ありません。質問者さんが遠慮なさる理由は、全くないと思います。 ところで、法律上は、1日8時間ないし週に40時間を超える部分が、時間外労働とされます。質問者さんの場合、月にして100時間以上、年間で1000時間以上の時間外労働となりそうです。勤務期間にもよりますが、厳密に計算すると、かなり多額の未払残業代が生じているのでは、ないでしょうか。 「証拠を集めていた」との事ですが、タイムカードのコピーなどはお持ちでしょうか。また、給与明細は保存しているでしょうか。それらの資料がお揃いなら、裁判による回収可能性を諦めるのは、早いと思います。また、必ずしも費用倒れになるとも限りません。 一度、弁護士に法律相談を受けてみることを、強くお勧めします。(お住まいの地域の弁護士会で、30分5000円程度の一般向け法律相談を実施している筈ですので、連絡してみて下さい)
お礼
ありがとうございます。 まず、労働基準監督署をとおして請求しようと思います。 証拠は、タイムカード、残業申請書が手元にあるので証拠はそろっているね。と労基の職員が言ってくれました。 話がこじれたら弁護士に法律相談をすることになりそうです。
結論から言います。 支払われなかった残業代を請求することに、道徳上の“やましさ”を感じる必要はまったくありません。 ただ、残業代の請求をして、それが支払われるかどうかは、別の話です。 ですから、支払われるかもしれない未払い残業代を、生活の糧として考えることや、転職活動よりも、未払い残業代の請求に関する行動を優先するようなことは、あってはならないと思います。 内容に関して、補足します。 まず、残業代を請求することに、道徳的なやましさを感じる事に関してですが、(先に書いたことと矛盾するようですが)やましさを感じる事は、まったく普通のことだと思います。 道徳的なやましさを感じることは必要ですし、個人的には、本件のような事例に際し、まったくやましさを感じない人に対しては、いまいち信用のおけないものを感じてしまいます。 ただ、だから正当な報酬、権利を請求してはいけないというのは、おかしなことですよね。それこそ、残業代を払わない経営サイドの思うツボです。 ただし、現実的に言うと、残業をしていた事実を証明するのは、結構大変なことと聞きます。もし、裁判になった場合、時間もかかるでしょうし。 未払いの残業代の請求を行う、という行為そのものは、おそらくmax-minさんにとって、あまり建設的な行動にはならないと想像出来ます。 ですから、時間と手間と、(あるいは一時的なものになるにしろ)出費が予想され、なおかつ建設的とは言いがたい“未払いの残業代の請求”という行動は、あくまで最小限の労力と時間の中で、行うべきであり、今後の人生に直接的に関わる、転職活動を最優先に行動されることを心に留めるべきかと思います。 実は、私は以前、一ヶ月の残業時間(労働時間の合計ではありません)が200時間前後にも及ぶ環境で働いていました。残業代は、もちろん、もらっていませんでした。 その会社を退職し、職安に行った時、私の話を聞いた職安の職員の方に、労働基準監督署に行って、未払い残業代の請求を相談することを勧められました。 私も悩みましたが、結局、労働基準監督署にも行きませんでしたし、未払い残業代の請求も行いませんでした。 残業代の請求を行わなかった理由、それは、転職活動に集中したかったからです。 私も、その会社を退職したときは、自分の金策に大変大きな不安を抱えていました。また、年齢も、転職時に有利に働くような年齢でもありませんでしたし、とくに就職できるコネがあるわけでもありませんでした。 精神的にも金銭的にも余裕がない状態で、残業代の請求を行いながら、転職活動を行うことなど出来るわけがない、私はその当時そう考え、残業代の請求をあきらめ、転職活動に集中することを選択しました。 今考えれば、少々思い込みが激しすぎた気もしますし、正直、もったいなかったかな、という気もします。せめて、労働基準監督署に相談くらいしても、良かったかな、という気もしています。 max-minさんの場合であれば、あまり思い込まず、一度、労働基準監督署に相談をされてから、転職活動に負担がかからなければ、残業代の請求も行えばいいのではないでしょうか。 がんばってくださいね。
補足
ありがとうございます。wasabishaさんも同じような環境で失望せず転職活動できたことがうらやましく感じます。 私の場合もし次の環境も変わらなかったらと思ってしまいます。 在職中に、労働基準監督署にすでに相談しており証拠も十分であると判断されているためもう一度確認しに行ってきます。 がんばってくださいね。の一言が身にしみました。
- naragenjin
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法律で定められた 労働に対する正当な対価が支払われていないとは 感じられますが いったん 退社してから 請求する事は 殆ど成功の確率は ゼロに近いと思います 裁判に訴えたとしても 実証するのが困難ですし 裁判費用のことを 考えると 実際手にする金額がプラスになるかどうか。 1-(2)は 中小企業なら 当たり前のことです やめた社員に対して 会社もかっての同僚も 全く冷淡なもので 当てには出来ないと思うから ましてや かっての同僚に 出くわしたら 気まずいなと思うような弱腰では あきらめて 新しい仕事探しに 精力をつぎ込むほうが得策だとおもう。
お礼
確かに裁判まで発展すると回収は難しそうですね。 自分は証拠を集めていたので労働基準監督署を通して回収しようと思ってました。 新しい仕事探しに関しては現在のPG、SEを取り巻く環境は 悲惨なところばかりなので業界自体に不安があるので、悩みすぎてまだ活動できていません。 早いレスありがとうございます。感謝。
お礼
ありがとうございます。 労働基準監督署の人が親切に対応してくれ、残業代を一緒に計算してくれるとのことなので、その金額を監督署を通じて請求しようと思います。 uraproさんは直接、自分で請求したのですね。 監督署をとおして請求すると大事になりそうですが 私にはそのような度胸がないので尊敬します。