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税理士の勉強は簿記1級を復習してから?

13年前に簿記1級をとり、税理士の勉強をしようかと考えていましたが、出産などでその後勉強や経理の仕事からも離れていました。 2年前にも復習しようとしたのですが、あまりの忘れっぷりにやる気がうせました。 現在は簡単な事務の仕事をしていますが(派遣)、もうすぐ契約が切れます。 税理士の勉強もしてみたいのですが、1級を復習してからじゃないと無理でしょうか? また、税理士でなくても、1級の延長線の勉強がしてみたいです。 何か1級を生かせる資格などあったら教えてください。

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  • ben0514
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回答No.2

私も昔税理士を目指したことがあります。 簿記1級というのは日商簿記の1級なのでしょうかね。 他の簿記検定での1級ではレベルが違いますからね。 また、税理士試験には受験資格が必要となります。 大学や短大などを卒業していれば受験資格を満たしますが、そうでなければ、経歴での受験資格や簿記検定での受験資格を得ることになります。その際には、いつの合格でも良いですが、日商簿記1級か全経簿記上級が検定資格での受検資格となるでしょう。 他の回答はたぶん日商簿記1級と簿記論を比較されて、日商簿記検定の方が難しいようなふうに読めますが、人によると思います。私自身、簿記検定で受験資格を得た後に税理士試験の簿記論や財務諸表論を受験しましたが、税理士試験のほうが難しく感じましたし、実際合格できませんでしたね。 私が出た専門学校の当時は、日商簿記1級のレベルに達しなければ、税理士試験の学習はさせてもらえませんでしたね。特に高校卒業者向けの学校だったので、受験資格を先に目指すイメージでしたからね。 社会人向けの学校や講習などの場合、日商簿記2級合格者や同レベルであれば、受講可能でしたね。 税理士の取得方法では、以前大学院の免除方法の一つとして、会計科目の2科目の免除がありました、そうすると大卒・院卒で会計系であれば、簿記検定も税理士試験会計科目の合格をせずに税理士となることも出来ます。税理士業務は簿記ばかりではありませんからね。 簿記の知識があるのでしたら、建設業経理士検定なんてのはいかがですかね。簿記検定のように級で目指すものですが、級によっては建設業界では高い評価が得られる可能性があります。 建設業の官公庁業務では、税理士や公認会計士と同程度の評価になることもありますからね。 あとは、税務会計検定もよいと思います。特に法人税の知識を得れば、法人の経理職では役に立つと思います。所得税であれば、個人事業の経理職や経営者、法人個人問わず年末調整や確定申告で役立つことでしょう。消費税も法人個人を問わない事業者での経理職で役に立つことでしょう。 ほとんどの企業などでは顧問税理士がいます。しかし、経営者と税理士の間で経理担当者が行動することも多いのです。そのときに知識がついていれば経営者の右腕のような存在で対応が出来ることでしょう。 私は税理士試験を挫折した形ですが、学生時代の、簿記検定のトップレベルの知識(全経簿記上級合格)と税務会計検定(法人税・所得税の1級合格)と消費税の授業は役に立っていますね。また、税理士試験の学習では法人税法・相続税法・事業税でしたし、実際の税理士事務所で働いた経験も役に立っていますね。 簿記から派生する知識の習得をすることで、事務職といえども専門性の高い人材になることが出来ると思います。 私は、今までの経験から家族が経営する会社の総務担当役員として、あらゆるすべての手続き(登記・許認可・社会保険・労働保険・税務・助成金など)を専門家を使わないで処理していますね。自社内で幅広い目で見ることの出来る人がいると、専門家の分業に比べて、筋の通った組織作りや経営がしやすくなりますからね。 知識や資格を増やし、派遣といういろいろな企業でいろいろな職種につくことで、経験と資格に裏打ちされたスキルとなることでしょう。そうなれば、派遣での給与も上がることにつながるでしょうし、正職員への採用にもつながることでしょう。もちろん、資格であれば、上位級・国家資格になるほど評価も上がることでしょうしね。

yurisao
質問者

お礼

詳しくご説明くださり、ありがとうございます。 持っているのは日商ですが、全経は落ちました。全経は理論問題が多く、出題形式の形の違いを感じました。 1級を取った直後、税理士は無理だと思い、受けるつもりはなかったのですが、簿記論は理解できるかもしれないと思い、テキストを買った記憶がありますが、子供ができてしまい、あきらめました。 実際簿記1級程度の知識で理解できる科目はどれでしょうか?その前にブランクが大きな問題ですが。13年以上何もやってません。 建設業経理事務士は建設業界に限られてしまうと思い、やめた記憶があります。しかし、税務会計検定はしりませんでした。 ハローワークでファイナンシャルプランナー検定に対応している口座がありました。どの程度役立つのかわかりませんが。 詳しく説明してくださり、ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • ben0514
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回答No.3

追記させていただきます。 建設業経理については、私自身魅力を感じていますね。 企業によっては、複数の業界に算入している場合も多く、事務担当者としての評価がはっきり出る資格ですからね。 FPも良いと思います。 税務や会計分野もある程度含まれている資格ですし、金融やコンサル系会社、さらには税理士等の事務所でも評価されるかもしれませんからね。 私自身の知識を良く知る人から、2級程度であれば過去問程度で合格できるのでは?と誘われたこともありましたね。

yurisao
質問者

お礼

ハローワークのFP講座を申し込んでみようかと考え中です。 また何かありましたらご指導よろしくおねがいします。 ていねいなご説明ありがとうございました。

回答No.1

1級を1度合格しているのならば、そのまま簿記論の勉強に移行しても良いと思います。 難易度から言うと多分1級の方が上です。でも原価計算や工業簿記は簿記論は関係ありませんから、1級の簿記の部分を思い出しながら税理士の簿記論に挑戦して良いでしょう。 簿記論は難易度が低いということはありませんが、それよりは大量の問題を短時間で解くという独特の試験です。 私は1級合格のすぐ後で最初にこれに挑戦したときに、本当にその量の多さに呆然と言う感じでした。 その後、過去問題集や経理学校の模擬試験等で、時間内に問題を合格点まで書く訓練をして、翌年合格できました。 その時の印象は、頭脳の競争というよりは運動能力や反射神経の試験のようなものでした。問題を見たら自動的に答えが出てくるくらいの訓練をして初めて受かる試験です。のんびり考える時間はありません。この点が1級と基本的に違います。 したがって、1級の基礎があるということならば、今後は簿記論独特の試験対策に集中するということで良いと思います。とにかく本能的に答えが出てくるまで練習するというのが合格のコツです。

yurisao
質問者

お礼

私が1級を取った後、税理士をあきらめた理由がそれです。 通ってた専門学校の先生が、始まると同時にペンを走らせても間に合わないくらいだと言ってました。 正直1級取った時も何度か落ちたので、その上の税理士なんて到底無理だと思ったからです。 でも、税理士の資格を取りたいというよりも、延長線知識への興味からやってみたいと思ってました。それで、理解できそうな科目を知りたいと思いました。 理解できるのか見てみたいと思います。 丁寧な語説明ありがとうございました。

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