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発電について

水力発電と火力発電の長所と短所について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ryuzin
  • ベストアンサー率44% (257/574)
回答No.3

まだ誰も回答してらっしゃらない部分のみですが。 水力発電 長所 落差(水の流れ)があれば発電可能な為、小型化が比較的容易。家庭用の物はメンテナンスも容易である。 短所 発電力が持続的に得られるものの、夜間は電力が余ってしまう。 揚水式水力発電所では余った電力を水を汲み上げるのに利用する方式を採用する事で 余剰電力を消費しているが、それでも余った電力をプールしておく蓄電地が必要。 火力発電 長所 小型化も可能。最短燃やす物があれば稼動は出来る。 短所 水力発電に比べて構造が複雑な為、単体での運用はほぼ不可能 (火力で得られるのは熱エネルギーなので、それを運動エネルギーとへと変換しそれを電力に変換なければならない為)。 部品数もそれだけ要求される為、水力発電よりもメンテナンスがしにくい。 家庭用火力発電機に関しては最近はガス式湯沸し機と一体化させる事で一般家庭にも浸透し始めているが、 メンテナンスや部品代等の解決すべき課題がまだまだ残されている。

その他の回答 (2)

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.2

水力発電 短所:(大規模水力の場合) ・日本では、100万kWクラスの水力発電所を作れる場所は、もう無い。 ・建設コストが莫大。 ・建設期間が長期間。 ・環境負荷(自然破壊)が大きい。 ・流入する土砂により、ダム湖の寿命が短い。 ・流入する土砂の汲み出しに莫大な費用が掛かる。 ・揚水式水力の実行効率は60%程度と低い。 ・東京や大阪など大規模消費地とは距離的に離れるため、送電ロスが多い。 長所: ・水の位置エネルギーだけで発電できる。 ・発電開始までの起動時間(立ち上がり)が早い。 ・無人運転。 ・揚水式水力は大規模充電池の役割を担っている。 火力発電 短所: ・CO2発生源(日本のCO2排出量の1/3は火力発電) ・発電用燃料は、全量輸入に頼っているため、燃料費の長期的安定化が難しい。 長所 ・kW当たりの建設費が圧倒的に安価。100万kW級ユニットで800億円程度/1kW当たり8万円。 ・60%に迫る圧倒的な熱効率。 ・LNGなど発電用燃料の液化時に硫黄分などの大気汚染物質の除去が可能。 ・高性能脱硫脱硝装置により世界一綺麗は排気ガス。 ・東京湾など、大規模消費地の近傍に立地が可能なため、送電ロスが少ない。

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.1

水力発電 短所:どこでも作れるわけではない、発電に適した場所はたいてい既に開発済み    下流の水域の土壌が痩せたり、水温が下がり稲の収穫が落ちるなどの弊害あり。    雨が少なければ発電能力がなくなる 長所:建設時以外はほぼすべて天然エネルギーで運用できる。     原子炉の放射能や火力のばい煙のように発生する有害なものが少ない(ないわけではない)     出力の調整が容易、下流の洪水を防ぐ目的でもダムを運用できる。

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