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コガネムシのこうらが色鮮やかなのはなぜ?
コガネムシやカナブン、それ以外の昆虫でも良いのですが、こうらが金属光沢、といってぴかぴかしてますよね。 他にもムラサキだったり赤だったり、斑点があったり、まるで宝石のようです。 コガネムシだけでなく、クワガタの仲間にも凄くきれいな光沢を持ったのがいて、感動しました。 それで疑問なのですが、どうしてコガネムシのこうらはあんなにきれいな色をしているのでしょうか? 「敵から身を守るため」って感じはしますけど、なぜあんな目立つ色で身を守ることができるのでしょう?しかもぴかぴか光っているし…。 きっと何か意味があるんですよね?ご存じの方いらっしゃいましたらぜひアドバイス下さい!
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コガネムシではありませんが、タマムシで何故光沢を持つか研究した人がいます。 研究の経緯は省略しますが、結論としては、樹冠を利用する種の場合、 1.天敵である鳥から身を守る。(鳥は、光沢が嫌い) 2.体温の上昇を防ぐ。 3.紫外線から身を守る ということでした。しかし、オサムシやコガネムシの一部は、樹冠を利用していません。なのに光沢があってきれいです。この辺については、謎です。
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- LICHEN
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補足です。最近、コガネムシなどの構造色について新たなことが書かれたHPを見つけました。 ごらんになりましたか。
お礼
またまた情報ありがとうございます! このページ、すごく良いですね!調べている途中に「パプキン」というクワガタの仲間がたくさん引っかかってきて、それを細かく見ていたので見落としていたみたいです。質問者本人でありながらお恥ずかしい限りです(^_^;)> ご紹介下さったページによると、やはりLICHENさんの仰ったとおり、あの光沢は「目くらまし・保護色」という意味が強いみたいですネ! それを踏まえて「色彩」について考えてみると、コガネムシたちの主な生息地である熱帯の色鮮やかな植物にあわせて、ああいう色彩に富んだ色をしているのかな?と思いました。 「敵の嫌う金属光沢+環境に合わせた(保護色としての)色彩」が彼らの美しさの秘密!と考えてもよいものなのでしょうか…?
お礼
ご回答ありがとうございます。 タマムシについては結構あるんですけど、コガネムシについてはあまり情報がないみたいです。飼ってる人はたくさんいる見たいなんですけど…。 なぜあんなにきれい?コガネムシよ! 鳥が光るものが嫌いだというのは「なるほど~!」でした。確かに畑とかで鳥除けとしてCDをぶら下げてますものね。きっと光ってるのはそれなんでしょうね。 しかしあの色彩の多様さには驚きです。なぜ?? 現在はタマムシも範疇に入れ、「構造色」をキーワードに色々調べているところです。でも今のところコガネムシ情報には行き当たっていません。 ありがとうございました。すごく参考になりました!