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逆ドップラー効果!なぜ遠ざかる音が高く聞こえるのか?
- 逆ドップラー効果とは、遠ざかる音源から聞こえる音が高く聞こえる現象です。
- 例えば、車のフロントガラスにくっついた霜をワイパーで取るときの音が高く聞こえるのは、逆ドップラー効果によるものです。
- 周りに反射する物が少なく、地面がアスファルトであるため、音の伝わり方が変わり、高く聞こえるのかもしれません。
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#2の回答通り・・・・ 音が低くなるのも高くなるのも「ドップラー効果」です。 今回の場合ですが、ワイパーが霜を擦っていたのですよね??? でしたら常に同じ音=周波数では無いですよ。 ワイパー自体の摩擦熱やデフロスターによる霜の溶け具合、或いは日当たりの良い場所でのワイパー操作で一掻き毎に『擦れる音』が変わるからです。 音を出す側に一定不変の条件があり『常に同じ周波数』であれば、遠ざかる・近付くで音の高低となりますが、ワイパーが動く度に条件が変われば『周波数』も変化します。 周波数が変化すれば「その場から動かずとも」音の聞こえ方に変化が有りますよ。 ワイパーの名称すら知らないと言うことは車に乗らない(運転しない)のでしょうか? ワイパーなんて正確無比に一定の動きをしませんよ。 電圧が低ければ遅く、高ければ早く動きますし、ガラス表面が凍っていれば早く、乾いてくると遅くなったりします。 ※実際に車に乗る方は気付かぬうちに体感しています。 それだけを持ってしても『ワイパー側に一定の周波数が出せない』と定義出来ます。 今回はドップラー効果でも何でもないでしょう。 ワイパーが出す音が変化したまでの事です。
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- BookerL
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>ドップラー効果、とは音源が遠ざかるにつれて音が低くなる現象である。 >と、私は記憶しています。 そういう場合もありますが、音源が近づくときには音は高くなります。また、音源は静止していても観測者が動いているとやはり音の高さが違って聞こえ、こっちの方も一般にドップラー効果に含めます。 >その間に私は2メートルほど前に進みます 「その間」が何秒くらいかわかりませんが、歩いていたのですね?早足で歩いていても、速度はせいぜい 2m/s くらいではないでしょうか。 ドップラー効果は音速(約 340m/s)に比べてある程度の速さでないと顕著には表れません。歩く速度程度でのドップラー効果は、音感がよければわかるかも知れませんが、普通、ほとんど感じ取れないでしょう。 また、 >音がどんどん高くなっていく とありますが、ドップラー効果では、音源や観測者の速度が変わらない限り、聞こえるものは「音源の音の高さとちがう、ある一定の高さの音」であって、聞こえている間にどんどん高さが変わって聞こえることはありません。 以上のことから、質問者さんの聞かれた音の変化は、ドップラー効果とは関係ないと思われます。 >この現象はなぜ起こるのか については、状況がよくわからないので確答できませんが、おそらくワイパーの状態が変化してワイパー自身の発する音が変わったのでしょう。だから、止まって聞いていても音の高さは変わっていったと思われます。
お礼
ふむふむ。やっぱり「ワイパー変化論」が有力なんですかねー?今度またこのような事態に遭遇したら、立ち止まって聞いてみようと思います。ありがとうございました。参考になりました。
- Tacosan
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念の為, ですが.... 「ドップラー効果」というのは 波源の運動にともなって周波数が変化する 現象です. 確かに「音源が遠ざかるにつれて音が低くなる」というのはまあその通りといえばその通り (厳密にはあやしい表現だが) ですが, 「音源が近づくときに音が高くなる」のも「ドップラー効果」です.
- ymmasayan
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音の回折の影響かと思われます。 低い音は回折しやすく、高い音は回折しにくいです。 色んな音が出ていたとして まずあなたには低い音が聞こえ、段々車の前に進むにつれ 高い音が聞こえてくると言うことかと。 回折と言うのは物体に沿って音が曲がることです。
補足
でも、車からはどんどん遠ざかって行きましたよ?
お礼
なるほどー。ワイパーの霜を削る音自体が変わってたんですかー。・・・納得できるんですが、自分の中で「ドップラー効果じゃない」と断言できるまでに至るかというとそうでもない。でも、すごくわかりやすかったです。ありがとうございました。 ついでに言うと、車を運転しないも何も私は未成年です。で、車は単なる便利なものとしてしか親も使用してませんので、名称には興味がなかったんです。