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倍率
レンズの焦点距離が小さくなれば、倍率が小さくなるのですか? お願いします。
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質問者さん、申しわけないのですが少しスペースをお借りします。 fxq11011 さんへ、 >何倍の大きさに見えるかではなく、距離が何倍近くに見えるかです。 これは私の回答に対する反論ですか? そして、わざわざ前者(何倍の大きさ)を否定する程のことですか? ちょっと失礼ではないですか?、不愉快です。 不愉快ついでに突っ込ませて貰いますが、 「>距離が何倍近くに見えるかです」 これに固執してしまうと、「見える」=“肉眼と同様にその近さに見える”の意味になってしまいますよ。 しかし実際にはそうではありません。 望遠鏡には鮮明に見える品質のもの~ボケて見える品質のものまで存在しています。 つまり、肉眼視と同等の鮮明さ(視力効果)が伴わなければ、倍率分の近寄り効果は正立しないのです。 倍率が意味するのは「大きさ」しかありません。 ですから私の場合、距離効果の説明の時は、 「100m先を8倍で見た場合には、12.5m(=100m÷8倍)まで近づいた“大きさ”で見える」と表現しています。 それでもっ!、と言いたいなら、 こちら↓の「倍率」「倍率とは?」の項を読んでみて下さい。 http://www.nikonvision.co.jp/how_to/guide/binoculars/basic/basics_03.htm http://www.kowa-prominar.ne.jp/faq/faq.htm
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- fxq11011
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倍率について、望遠鏡の倍率は、何倍の大きさに見えるかではなく、距離が何倍近くに見えるかです。 単体の凸レンズは、大きく見えるレンズ程、真ん中が厚い(焦点距離が短い)。 >焦点距離が小さくなれば、倍率が小さくなる というより・・・小さく(短く)なれば、倍率が大きくなる・・・のほうが正しい。
- kamakiri83
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望遠鏡の場合の倍率とは、肉眼視(1倍)に対して何倍の大きさに見えるかです。 カメラの場合の倍率とは、主にズームレンズで用いられる用語で、ズームの最広角側と最望遠側の画角の比率(最長f÷最短f)を意味しています。 ここで望遠鏡(ケプラー式屈折望遠鏡)の仕組みについて説明します。 対象の姿は光として対物凸レンズを通り、屈折し、集光し、鏡筒内に実像を結像させます。 次に接眼凸レンズを使って実像を拡大視(虫眼鏡[凸レンズ]で文字を拡大して見るように)します。(虚像として見える) これを簡単にルート化すると、 「対象」→「実像」→「虚像」 分解すると、 「対象」→(1)対物レンズで拡大→「実像」 「実像」→(2)接眼レンズで拡大→「虚像」 そして(1)と(2)には法則があります、 (1)「実像の大きさは対物レンズの焦点距離(f1)に“比例”する」 (2)「虚像の大きさは接眼レンズの焦点距離(f2)に“反比例”する」 これを式化すると、 (1)'「実像」=対象×f1 (2)'「虚像」=実像×(1/f2) そして(2)'に(1)'を代入すると、 「虚像」=(対象×f1)×(1/f2) 対象の大きさを「1」とした時の→虚像の大きさが「倍率」になりますから、 「倍率」=(「1」×f1)×(1/f2) 「倍率」=(f1)/(f2) 「倍率」=(対物レンズの焦点距離)÷(接眼レンズの焦点距離) となります。 そして屈折式望遠鏡の鏡筒とカメラの単焦点レンズの仕組みは同じになります。 鏡筒内に取り込んだ実像の結像面に、受像装置(CCD or フィルム)を置くわけですね。 ですから、天体望遠鏡から接眼レンズ部を取り外し、一眼レフカメラ本体を代りに取り付けるなら、鏡筒部はカメラの望遠レンズとして使えるわけです。 ではカメラの単焦点レンズと焦点距離についてですが、 カメラの場合には、焦点距離は画角(どれくらいの範囲が写るか)に直接関係(長焦点ほど画角は狭くなる)しますので、肉眼視でいう倍率とは関係を持ちません。 それでも倍率に換算したい場合には、 「一眼レフカメラの交換レンズ50mm(35mm判換算)が、1倍におおむね等しい」と言われてますので、 「焦点距離(f)÷50mm」=で、およその倍率に換算できます。
なんか、とりとめもないご質問ですねぇ。何を質問しているのか全然わかりませんよ。 望遠鏡の話としましょうかね。 望遠鏡の倍率は、対物レンズの焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割ったものです。 対物レンズの焦点距離が短く、接眼レンズがおなじなら、倍率は低くなります。 対物レンズが同じで、接眼レンズの焦点距離が短ければ、倍率は高くなります。