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美術観賞用スコープの倍率について
美術観賞用のスコープについて教えて下さい。 絵画展用に一つ購入しようと思うのですが、ネットでみると、近距離で焦点があうタイプの倍率が3倍~6倍の商品が中心のようです。 もちろん、会場の混み具合=作品との距離しだいでしょうが、既にスコープをお持ちの方のご意見をお聞かせ下さい。 1.何倍位が最適でしょうか? 2.倍率と、視野角は反比例しますが、どちらが重要でしょうか?
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美術館・博物館御用達の双眼鏡となると、現時点では、性能面、コンパクトさ、価格面で下記の機種(6.5倍の方)を上回る商品は見当たらないと思います。 http://www.pentax.jp/japan/products/binoculars/short/papilio/index.html なお、本機種の使い勝手の良さについては、下記が参考になります。 http://www1.bbiq.jp/nikoncamera/bino/papilio.htm ただ、私の場合、よりコンパクトな下記の機種(タバコ大)はポケットに入れて持ち歩けるということで、さらには光学性能面でも合格ラインをクリアしているということで、上記機種と交互に愛用しております。 http://www.vixen.co.jp/bino/flat.htm ただし、本機種は両眼の視力差がある方にはお薦めできません。
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- marumotan
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美術鑑賞で使うなら、6倍前後が良いです。 あと、近くで焦点を合わせられるもの。 1~1.5mに近づけるモノがよく、6倍でも5m位にしか近づけないのでは意味がありません。 あと、美術と言っても、焼き物などの染め付け等の工芸品の細部を見るのが目的なら、8倍が良いでしょう 絵画の細部なら、6倍 単に混んでいて遠くから大きく見たいなら、三倍 あと、美術館は暗いのでレンズの口径が15~30mm程度の明るく見えるモノが良いです。これ以上大きいと重いと思います。 また視野も倍率は同じでも、高級品に多い広く見えるモノが良いでしょう。見掛視界といいます。 ちなみに私は今は売ってませんが、このシリーズの6倍のモノを使っています http://www.nikonvision.co.jp/products/binoculars/highclass/x15.htm おすすめは http://www.nikonvision.co.jp/products/binoculars/highclass/mikron_x15.htm
お礼
marumotanさん、 大変分かりやすいアドバイス、ありがとうございます。 私は、絵画の細かいところを見たいので、5-6倍を目指します。 明るさは対物レンズ15mm以上の明るいもの、あとは、視野が広いものですね。 ”双眼”は想定していなかったので、頂いたURLの単眼辺りを探してみようかと思います。 ありがとうございました。
- srxmk3pro
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双眼鏡や美術観賞用のスコープでは、高倍率であることは、ほとんど意味のないことなのです。 三脚などで固定しない、いわゆる手持ちの環境では、実用となる倍率は10倍程度が限界であり、ましては、周りに他の人が歩いているような環境では、しっかり保持することは難しく、貴方が調べたような3倍~6倍が実用的な倍率になります。 倍率を欲張らなければ視野の広い方がいいわけですが、カタログスペックの視野角だけでは、実際の良さはわかりません。 双眼鏡のサイトですが、下記のサイトをご覧になり、できれば実物を確認して購入することをおすすめします。 http://binoculars.at.infoseek.sk/kisoindx.htm
お礼
srxmk3proさん、アドバイスありがとうございました。 早速URLを拝見いたしました。仰るとおり、 >双眼鏡や美術観賞用のスコープでは、高倍率であることは、ほとんど意味のないことなのです。 は理解できるのですが、美術館鑑賞において、3倍がいいのか、6倍がいいのかが、判断の基準がなく困っています。 双眼鏡のスペックからすれば、3倍・6倍も”低倍率でそれほど差は無い”ということなのかもしれませんが、どなたか、実際に美術鑑賞で使用されている方のアドバイスをお願いします。
お礼
アドヴァイスありがとうございました。 質問に書き忘れてしまったのですが、単眼のコンパクトなものが欲しかったのですが、皆さんのアドバイスで、数字の見方等大変勉強になりました。