No.4です。
>たとえば、200万画素だと光学倍率が3でも、600万画素で光学ズームがないのと変わりはないということでしょうか?
えーと、光学3倍ズームを使うと、眼前の風景の9分の1の面積を拡大したのと同じことになりますから、1,800万画素のデジカメで撮影した画像の9分の1の面積を切り取ったのと変わりないという計算になります(汗)。
>同じピクセルでもその点の大きさは、そのデジタルのハードウェアによって違うということですね。違いますか?(^^;)
「そのデジタルのハードウェアによって」というのが、何を意味しているのかわからないのでお答えしにくいのですが、「印刷する場合とモニタに表示する場合で、点の大きさが違う」という意味でしたら、その通りです。
簡単に例を挙げます。最近の多くのパソコンのモニタ画面は、XGAサイズといって、横が1,024個×縦が768個の画素がびっしりと並んで絵を表示しています。特別にモニタサイズの大きなパソコンは別です。
今、35万画素のデジカメで撮影した写真画像(横が640ピクセル×縦が480ピクセル)をこのモニタ画面に表示すると、画面の4分の1の面積より少し大きい画像として表示されます。
次に、130万画素のデジカメで撮影した写真画像(横が1,280ピクセル×縦が960ピクセル)をこのモニタ画面に表示すると、画面一杯になります。少しはみ出すでしょう。
500万画素のデジカメで撮影した写真画像(横が2,560ピクセル×縦が1,920ピクセル)をこのモニタ画面に表示すると、完全にモニタよりも写真の方が大きくて、タテ・ヨコにスクロールしなければ全体像を把握できないでしょう。
No.4の回答にも書きましたが、たとえばホームページに貼りこむ写真でモニタ画面一杯いっぱいというのは少ないのではないでしょうか? 大抵はモニタ画面に対して面積比9分の1くらいの大きさだと思います。
なので、ホームページ用や、パワーポイントでのプレゼン用と割り切れるなら、仕上がりの画像サイズを頭に思い浮かべつつデジタルズームの使用も有りかなと思います。
旅行のときなど、メモリカードに限りがあって、しかもなるべくたくさんの枚数を撮りたいといった場合に、そのデジカメの最大画像ではなく1~2段階小さな画像のモードで撮ることがありますが、デジタルズームを使うときだけ、一時的に最大画像に切り替えて画質の劣化をなるべく抑えるという使い方もできそうです(機種によっては出来ないかもしれません)。
もちろん、後で印刷する予定があるのでしたら、デジタルズームは使うべきでないのは、他の回答者の皆様が仰る通りです。
参考URL 光学ズームとデジタルズーム
http://homepage2.nifty.com/B2ON/dc/zoom.htm
参考URL ズームって何? & ズームのツボ
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/kumon_dsc2/kd201_j.htm
お礼
>補完ではなく、補間はできますが、これは、拡大した時に、ジグザグが目立たないように、数学的な処理をするもので、最初から写っていないものが写るわけではありません。 →なるほど、とても分かり易い説明です。 それで、例えば、光学倍率が3で、デジタル倍率が4なら、単純に最高倍率は3×4で、12ということになりますか?また、3×4より、4×3の方が、綺麗ということになりますよね。違っているでしょうか? ご回答を頂き、誠にありがとうございました。