• 締切済み

経済学の大学院を受けるにあたって

いつもお世話になっております。今年3年になる経済学部の男子大学生です。 将来は証券会社やファンドで金融商品の立案や運用業務をしたいと考えていて、大学院に進学したいと考えています(修士で)。 ただ、日東駒専レベルの大学なので周りに大学院を受ける人がほとんどいないことと、配属されたゼミの教員がやる気がなく、なかなかアポイントがとれないのでこのたび質問させていただきました。 金融工学かマクロ経済学を主に専攻したいと考えています。その条件のなかから一応志望校を挙げたのですが、 ・東京大学大学院 経済学研究科 金融システム専攻 ・一橋大学大学院 経済学研究科 (経済理論) ・慶応義塾大学大学院 経済学研究科 (経済理論) ・早稲田大学大学院 経済学研究科 (経済理論) を考えています。 早稲田に関しては、TOEICと経済学検定のスコアはクリアしているし、Web上に掲載されていた過去問もそれなりに解けたので滑り止め(?)と考えているのですが、学費の関係上、出来れば国立大学に進学したいです。 ここで質問なのですが、 1、現在、武隈・伊藤のミクロと学校で使用していたマクミクのテキストを主に使用していて勉強しているのですが、「これはやっておいたほうがいい」というテキストがありましたら、ご教示ください。(日本語・英語は問いません) 2、金融工学という性質上、数学の教養も必要だと思うので、独学で線形代数と解析学も勉強しているのですが、これに関してもオススメのテキストがございましたらご教示下さい。 今のところ、研究計画書を書く時間が必要ないので、多少難解なテキストでも良本なら構いませんし、値が張っても構いません。 たくさんの回等お待ちしております。。

みんなの回答

  • r_faq
  • ベストアンサー率100% (3/3)
回答No.2

2はextaticさん以上の回答ができないので回答を保留します。 1について、あくまで修士の入試突破するために有益な本という点から回答します。 >「これはやっておいたほうがいい」 基礎力を付けた上で出題者(=受験先の教授)・過去問の分析、実際にとくことに尽きると思います。 EREでA以上(=早稲田の入試の「経済学検定のスコアはクリアしている」)というのことですので、「新世社の黄色い問題集」をクリアできたら ・『 大学院へのミクロ経済学講義 』 ・ 『大学院へのマクロ経済学講義 』 (どちらも中村 勝之著) あたりは東大・一橋の問題が載っているので参考になるかと思います。 また数学の基礎の確認にも良いと思います。 他に、東大の院試対策の予備校講義を基にしているという「弱点克服 大学生のミクロ経済学(遠山 智久)」も、典型問題が多く載っている良い本です。 (大丈夫と思いますが、)失礼ながら万が一基礎に不安があるようでしたら(特定の分野だけでも)読む価値はあると思います。 必須とは思いませんがありませんが数学ができるのなら武隈「マクロ」もコンパクトでいいと思います。 試験委員対策としては国一経済職の記述が慶応・一橋・東大の先生が試験委員になったりしますので関心分野をさぐる意味では参考になるかも知れません。 (昨年度では一橋の齋藤教授(「経済政策」)、慶応の土居教授(「財政学」)、かつては東大の井堀先生(同)など…。院試もご担当されているかは知りませんが。) ただしあまり市販されていませんし、効果は未知数ですので余力があればという程度でよいと思います。 >早稲田に関しては(引用者・略)学費の関係上、出来れば国立大学に進学したいです。 ちなみに早稲田の修士課程(ついでに後期博士課程も)の学費は高くないと思います…。学部や専門職大学院は高いですが研究者育成コースならば国立なみです。 例えば自分が受かった時の情報ですが、阪大の方が高かったと思います(このあたりは曖昧かつ流動的ですので変わっているかも知れません)。

noname#130496
noname#130496
回答No.1

東大や一橋は以前は経済理論や数学から科目を選べました。 今もそうなのか、またあなたはどんな科目を選択するつもりでしょうか。 質問文から、マクロ・ミクロで試験を受けるのかなと思います。 その前提で書きます。 1. (もうやっていると思いますが)新世社の黄色い問題集程度のマクロ・ミクロの問題は完全に解けるようにする。 後は志望大学の過去問を徹底的に分析する。 また、志望大学の学部の上レベルの講義の内容、テキストを調べる。 配布資料等も可能な限り入手する。 というのも、試験には、初級の問題集程度の基本問題と、その大学の試験作成者にかなり依存すると思われる応用問題が含まれる、という印象があるから。 2. 例:齋藤正彦『線形代数入門』と『線形代数演習』(東大出版)、高木貞治『解析概論』(岩波)、宮岡悦良・永倉安次郎『解析演習:一変数関数編および多変数関数編』(朝倉)、松坂和夫『集合・位相入門』(岩波)。 大体これだけやっておけば、大学院に入ってから微分方程式や確率に進めるでしょう。 試験対策を優先し、数学に時間を割きすぎないように注意した方がいいでしょう(試験で数学問題を選択するつもりなら別ですが)。

noname#249185
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 1については、マクミクともに黄色い問題集は使ってます(笑) 志望校の上級講座のテキストは初耳でした。今度時間があったら授業にもぐってみたいと思います。 2については、貴重なご意見ありがとうございます。せっかくオススメしていただいたのですべて購入したいと思います。(アマゾンのレビューも悪くないので) ミクロ中心に勉強していきたいと思います。

関連するQ&A