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大学院での専攻の変更と留学について
- 工学部情報工学科の3年学生が、大学卒業後の進路で悩んでいます。大学院に進学する予定ですが、興味のない分野を研究し続けることに悩んでいます。留学も長年の夢ですが、専攻の変更との兼ね合いで困惑しています。
- 留学をするためには専攻の変更が必要ですが、大学院での専攻変更は難しい場合もあります。国内の大学院に進学する場合、専攻を変えた先の研究室を探したり、試験対策をしたりする必要があります。また、進学せずに直接留学することも考えられますが、これは大学からやり直す必要がある可能性もあります。
- 専攻の変更と留学に関する具体的な手続きや参考にすべき情報がわからないため、相談に乗っていただきたいとのことです。担当教員に相談したが行動が起こせず、再度相談するのが難しい状況です。
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質問者が選んだベストアンサー
初めまして。 私も大学院から専攻を薬学→理学系に変更しました。 そして博士後期課程では留学も視野に入れています。 ・別専攻の研究室をどうやって調べるか 興味のある分野について論文や雑誌を少し読んでみて それを書いている先生が所属している研究室のHPを見てみるといいのではないでしょうか。 私もその方法で調べました。 そして実際に外部からの学生を募集しているのか、などを質問し 歓迎モードならば研究室訪問・受験OKです。 ・試験対策について 受験する大学院によって出題傾向が偏っていると思うので 過去問をまずは見てみてください。 幅広いバックグラウンドから学生を募集する大学院なんかは色んな分野から出題され選択問題となっていて、質問者様が解きやすい問題で勝負することが可能です。 英語はどこでも必要となってくると思いますが。 ・留学について 私が所属している研究室も交換留学という形ですね。 利点としては自分でお金を払わなくてOKということでしょうか。 個人留学だとお金の面でも、あちらでの生活面でも大変になると思います。 その辺も、興味のある研究室を訪問した時などに質問してみてもいいと思います。 質問者様も書かれている通り、興味のない分野にい続けるのは辛いと思います。 やりたいことにむかって、頑張ってくださいね。 応援しています!
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- muhy
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まず、はっきりさせなくてはならないのは、 「なぜ、大学院へ進学するのか(したいのか)」 「なぜ、留学するのか(したいのか)」 だと思います。 その目的がはっきりしないままでいるから、以前にも具体的な行動を起こせなかったのではないでしょうか。 ・大学院進学について 大学院は学部よりももっと研究色の濃いところです。目的や意思が強くないと、再び「興味がもてない」というのを言い訳にしてしまい、楽しくない生活を送ってしまう事になるかもしれません。 研究をするからには、楽しくやっていきたいと思いませんか。 大学院から専攻をかえるのは可能です。 ただ、大学院というのは「研究」するところです。前提となる知識や技術が伴っていないと、入学試験も難しいでしょうし、仮にそれに通ったとしても、中で研究をつづけたり、成果を出すのに四苦八苦になってしまうかもしれません。 そうなると、「楽しむ」とは程遠いことになるかもしれませんね。 ただし、大学や研究室によって、出身学部に制限が設けられているところもあるので注意してください。 ・留学について 「なぜ留学したいのか、するのか」というのをはっきりさせた方が良いと思います。 ただ、「語学力をのばしたい」のであれば、現地の語学学校に通えばいいのですが、「最先端の刺激的な環境で研究をしたい」というのであれば、それに適切な国や機関を選ぶ必要があります。 研究分野によっては、日本で研究を続ける方が有利な場合もありますね。 この場合も、国や大学院、あるいは学部によって、「出身学部」に制限がある場合がありますが、大抵の場合は大丈夫だと思います。ただし、質問者さんの挙げた中では「医学医療系」が一番制限が厳しいかもしれません。 実際にイギリスやアメリカの大学院にいる留学生で、出身学部とは違う専攻の人も少なくありません。 ただ、大学院に入学して、さらに研究を続けていくには、それなりの語学力と財力が必要になります。 ・国内大学院の研究室、試験対策について インターネットを使い調べるのが早くて簡単だと思います。 大学のサイトから、各研究室や研究者の情報を調べることができると思います。 試験についても、過去問が入手できる場合がほとんどです。 さらに気になる事があれば、実際に問い合わせてみると良いと思いますよ。 ・交換留学と個人留学 交換留学の良いところは、日本の大学に籍を置きながら留学できるということです。そして大学側が色々とサポートしてくれる事でしょうか。 事務手続きや、学費納入もほとんど日本の大学を通してやる事ができるので、何かと楽です。 ただし、研究をしながら語学力も高めて、且つ留学準備もしなくてはなりませんし、研究室によっては、留学最中にも日本の学会へ論文投稿することを求められるかもしれません。そうなると、本当に多忙な日々を過ごす事になります。 個人留学をして、ちゃんと学業をこなせば、海外大学院修了の箔をつける事ができます。どの方面へ就職をお考えかわかりませんが、それがプラスに働く事もあれば、マイナスに働く場合もありますので、充分に考慮してください。 また、個人留学となると、費用の問題も出てきます。 学費、住居費、食費等、何かと入用ですので、充分な蓄えがあるか、もしくは奨学金をとる必要があります。 奨学金も返済が必要なものと、そうでないものがありますし、研究分野によって、もらいやすいもの、そうでないものがあります。また締め切りが早いので、早くにアプライする必要があるでしょう。 ざっとこんな感じでしょうか。
お礼
どうもありがとうございます! 大学院に行く理由の8割以上は 周りがほぼ全員進学するから、というもの だったのでやっぱりそれではだめだよなぁ、と改めて思いました。 ただ、情報を学ぶ意欲が起きないのであって、 他の分野なら勉強、研究したいという意欲はあるのです。 (たとえば相談のところで挙げたような分野ならば) あと数カ月は悩めるはずなので もう少し考えようと思います。 ちなみに語弊があったようなのですが、 何の行動も起こさなかったのは 目的がはっきりしなかったからというよりは 先生の説得によるものです。 担当教員の先生の勧めで 転向希望先の学科長に話に行った時に、 金融経済系でも大学院に入ってからで遅いことはないし ここまで来たのだから、大学はこのままやり切ってから 他の事を始めた方がいい と言われて結局学科を転向しなかったのです。 たとえ専攻が何であれ、 留学だけは譲れない憧れであり夢なのですが、 現実味がどうしても帯びてこず 実家の経済状況も把握せずに 個人留学を夢見ていましたが、 やはり交換留学の方が経済的にも助かるのですね… 短期ですが語学留学は何度もしているので 大学(院)であちらの学生と一緒に 研究や勉強をしたいと思っています。 どちらにしても 私の場合は情報収集をまずしてから、 という時点なんですね…。 でもどこから手をつければいいのか 見当もつかなかったので 大きく道標をつけていただけた形で とても助かりました。 ありがとうございます。