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「ほおのき」のアルファベットによる表記について
「朴の木(ほおのき、ほうのき)」という木があります。 地名では「朴の木平スキー場」というのがありますし、苗字で朴木さんという方もいらっしゃいます。 で、この際のアルファベットの表記なのですが、 hounoki hoonoki hohnoki hownoki honoki など、どのように書くのが一番適しているのでしょうか?
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ヘボン式では honoki という表記がより正しい表記と思いますし、google検索でも一番ヒットします。一般的にはこれでよいと思います。ただし植物名はhoonokiと書くことが多いようです。 ただし過去に誰かが付けた固有名詞で他人が勝手に変えられない場合もありますので注意が必要です。(とくにパスポートやクレジットカードなどの人名)
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- wind-sky-wind
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長音符(長音記号)「-」は,外来語を片仮名で表すために作られたものです。 平仮名や,外来語でない片仮名であれば「あ」「い」「う」「え」「お」をそのまま用います。 「コート」外来語 「すもう」平仮名(和語) 「こおり」平仮名(和語) 表記は異なりますが,これらの「-」「う」「お」の発音はすべて同じです。 直前の母音「お」を長母音化し,2モーラになるという点で発音はまったく同じです。 だから,表記によってローマ字が変わるということはありません。 (ヘボン式ローマ字は,発音的に英語に近づけた表記であるため) ヘボン式では o のみで表します。 oh も許されますが,oh だけ(私も最近までそう思っていました)でなく, ou, oo という表記も同等で,相談すればいいようです。 http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/hebon/
- f272
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「ホー」というオ列の長音なのか,「ホオ」というオ列の音の連続なのかによってローマ字表記は変わります。 「ほうのき」という表記であれば,オ列の長音となりますかローマ字ではho^nokiですね。(o^は実際にはoの上に^を付けた字です。しかしこの^は省略されることがよくあります。) 「ほおのき」という表記であれば,長音と連続音のどちらの場合もあり,ローマ字ではそれぞれho^nokiとhoonokiとなります。 パスポートの場合は,さらに混乱を増やすためかどうかは知りませんが,例外があります。 オ列の長音の場合にはohと書くことができるというものです。これを使えばhohnokiと書くこともパスポートに限っては許されます。
- KappNets
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No. 2 が補足します。私が「植物名」と書いたのは植物名が地名とかに転用された場合ではなくて、園芸などで花・葉・根を論じる場合のことです。その場合は朴の木は漢字で書かずにカタカナで、しかもホオノキと綴るのが習慣で (正しくはホウノキとは書かないようです)、それをローマ字化する際はhoonokiと綴るようです。そもそも「朴=ほお」だというのが理由かもしれません。(朴葉焼き=ほおばやき) 地名などに転用された後はそこまで学術的?に考えず honoki とします。
- wind-sky-wind
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文字では「ほおのき」であろうが,「ほうのき」であろうが, 発音上は「ほーのき」という長音になります。 パスポートの表記で用いられるヘボン式のローマ字では 長音は表れませんので, Honoki となります。 ただ,「ほおのき」であれば, Hohnoki, Hoonoki という表記も希望すればパスポートで用いられます。