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身内の不幸を悲しみ、他人の不幸を喜ぶ心理とは?

人間が身内の不幸を悲しみ、他人の不幸を喜ぶ心理とは、 どういうメカニズムによるものなのでしょうか?

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  • ruehas
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回答No.3

こんにちは。 他人の不幸を喜ぶとき、脳内では「前部帯状回」と「線条体」が同時に活動していることが調べられています。 「前部帯状回」といいますのは苦痛や葛藤を処理する場所であり、「線条体」では心地良い感情と意思決定を受け持っています。前部帯状回が判定しているのは心の痛み、即ち「妬み」です。これによって他人の不幸に対する線条体の活動が活発になりますので、それが喜びとなります。従いまして、ここには必ずや「妬み」という要素があり、他人への妬みが大きいほどこの脳の反応は強くなります。これが、「他人の不幸は蜜の味」のメカニズムだそうです。 では、もし仮にそれが「自分の不幸ではなかった」という安心感であるならば、例え誰の不幸でも反応の大きさは同じでなければなりません。ところが、これに対して「架空のシナリオ実験」を行いましたところ、同等な境遇の他人よりも、自分より幸福な相手の災難の方が反応は強いという結果が出ました。従いまして、他人の不幸を喜びに感じられるというのは、そこには何か妬みを持っているか、あるいは、それは人間誰しも自分の方が幸福でありたいという願望なのではないかと思います。 ならば、身内の不幸では脳内に妬みが発生していないということになります。また、我々は殺人事件や災害などのニュースを見ても別に嬉しいとは思いません。もちろん、痛ましいと思えば嬉しくは感じられませんが、そこでは見ず知らずの被害者や不特定多数の被災者に対して妬みを発生させる要素が見出せないからだと思います。ですが、同じ兄弟でも兄が叱られたのを弟が喜ぶというのはあります。この場合、弟の線条体は明らかに兄の不幸に反応しているはずです。

その他の回答 (2)

noname#159916
noname#159916
回答No.2

質問の前提についてなんですが、 >他人の不幸を喜ぶ ここなんですが、 「他人の不幸を」 じゃなくて 「不幸が身内じゃなかった事を」 という事なんじゃないでしょうか。 なら単に身内についての喜悲なだけのことですが。

回答No.1

メカニズムもなにも、自己中のクズ人間ってだけじゃないすかwww

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