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化学Iの質問

原子の相対質量と物質量の違いを教えてください。 原子の質量を相対質量で簡単に表せるならわざわざ物質量でアボガドロ数とかなんとかにしなくてもよくないですか? でもなんだか自分はものすごい勘違いをしているような気がします。 回答お願いしますm(_ _)m ちなみに自分がやってるのは化学Iなので、ものすごい難しい数式とかだされてもわかりません;;ごめんなさい。 高校一年生でもわかるような回答をお願いしたいです・・。

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  • BookerL
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回答No.3

 #2です。 >相対質量の方は重さ(g)を炭素にあわせてて、 >物質量の方は原子の個数を炭素にあわせてるってことですか?  相対質量は歴史的な理由で炭素12を基準にしていますが、思い切って「各原子の質量が水素原子の質量の何倍か」という量と考えてもいいと思います。炭素原子1個は水素原子1個の12倍の質量があり、、酸素原子は16倍である、ということで、それぞれの相対質量を 12、16 としているわけです。単位の g とは関係ありません。  物質量は、簡単に言えば個数のことです。12個で1ダースとまとめて扱うように、6×10^23 個で1mol とまとめて扱うのです。なぜこのまとめ方をするかというと、これだけの数の原子があればその質量が相対質量に g をつけたものになるからです。 例:炭素原子の相対質量が12 → 炭素原子が 1mol あると、その質量が 12g になる。  ですから、炭素原子が2mol あるとその質量は24gになるし、炭素原子が60gあればその物質量は 5mol になります。 

その他の回答 (2)

  • BookerL
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回答No.2

>原子の相対質量と物質量の違い  原子の相対質量は、炭素12 の質量を 12 として、それぞれの原子の質量を相対的に表したもので、単位のない量です。  一番軽い 水素1 の質量を 1 としたら、他の原子の質量は水素の何倍になっているか、というようなことを表すのが相対質量ですが、歴史的な事情によって 炭素12 が基準になっています。  物質量は、われわれが普通に扱うような量の物質に、原子や分子がどれだけの個数含まれているか、ということを考えるための量です。水素原子をちょうど 1gになるまで集めると、 6000……000個ほど(これがアボガドロ絵定数ですね)になり、この個数を「1mol」とします。炭素原子を同じ数だけ集めると、原子1個1個が 水素原子の 12倍の質量なので、全体の質量は 12g になります。(実際には同位体があったりしてちょうど12g ではなくて 12.01g である、というようなことがありますが、それはまた別の話。)  つまり、原子を 1mol 集めたときの質量は、その原子の相対質量の数値に「g」をつけたものになるので、いろいろな化学反応の量的な関係が計算できます。  ということで、「相対質量」と「物質量」は全然別物です。(関連はありますが)   >原子の質量を相対質量で簡単に表せるならわざわざ物質量でアボガドロ数とかなんとかにしなくてもよくないですか?  「物質量でアボガドロ数とか」にする、というのがどういうことを指しているのかわかりませんが、原子の相対質量は原子1個1個の質量であり、われわれが日常扱う物質には原子が莫大な数含まれており、それらの間を結びつけるのがアボガドロ定数である、ということなのです。  なお、実際の量的関係の計算では、アボガドロ数が直接出てくるわけではありません。例えば H2O が 1mol で 18g である、というようなことだけで計算できます。

noname#148721
質問者

補足

回答ありがとうございます(`・ω・´) えっとつまり、 相対質量の方は重さ(g)を炭素にあわせてて、 物質量の方は原子の個数を炭素にあわせてるってことですか?

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

そのとおりで正解です アボガドロ定数は質量の単位にとってかわる可能性がありますね。従来は質量原器(国際キログラム原器)が質量の基準とされてきた時代がありましたので

noname#148721
質問者

お礼

回答ありがとうございました(*^^*)

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