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DNAについての知識問題です!
【問】転写について、真核細胞で観察されないことはいくつあるか。 ・転写が開始される際には、RNAポリメラーゼがプロモーターに結合する。 ・調節タンパク質としてはたらくホルモンの受容体が存在する。 ・トリプトファンオペロンではトリプトファンの有無で転写が調節される。 ・オペレーターを介して転写が調節される。 A、2つ 【問】翻訳について、真核生物で観察されないことはいくつあるか。 ・一本の伝令RNAにいくつものリボソームが結合する。 ・伝令RNAが未完成のうちにリボソームが結合する。 A、1つ 資料集の内容が浅く、またネットで調べても資料の量が多すぎて見極められません。。 受験生で、試験を一週間後に控えておりますので、甘えとは存じますが、詳しい方、 どれが観察されないことなのかお教え下さい!
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- akashe
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転写と翻訳に関する真核生物と原核生物の違いを考えるという問題ですね。 >・転写が開始される際には、RNAポリメラーゼがプロモーターに結合する。 ・調節タンパク質としてはたらくホルモンの受容体が存在する。 この二つは真核生物でも原核生物でも見られます。「調節遺伝子とプロモーターはどちらもある」と考えたらいいのではないでしょうか。 結論残りの二つが違います。キーワードは「オペロン」。こいつは原核生物に特有のもののようで一般に真核生物は持っていないということに教科書ではなっているようです。 翻訳について考えてみます。 真核生物では核内でmRNAは「スプライシング」を受けてイントロンの部分を除去された形で出てきます。翻訳の装置であるリボソームは細胞質基質中にあるので >・伝令RNAが未完成のうちにリボソームが結合する。 これが誤りとなります。真核生物では完成されておりこれは原核生物のことと考えられます。 受験たいへんですね。がんばってください。