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無筋コンクリートとダムの関係
コンクリートについて調べています。 一般的に鉄筋コンクリートの方が強度があるということですが、無筋コンクリートとはどういうものなのでしょうか。 また、ダムは無筋コンクリートで造ると聞いたのですが、その理由はなぜなのでしょう。教えてください。よろしくお願いします。
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頓珍漢な内容かもしれません(最近開発された新技術なので.記憶がかたりでたらめ)。 ダムなどの建設において.「崩落」の原因は.コンクリートの発熱による熱膨張です。ある昭和30年代(約40年前)に作られたダムですと.内部温度50-60度で冷却パイぶで冷却していますが.これがふさがってしまい.100度ぐらいに成ると.鉄骨から変な力が加わって.割れてしまう原因になるようです(コンクリートは.圧縮力には強いが.引っ張り力にはほとんど0で極端に弱い)。 対応として. 熱膨張の原因となる化学反応の材料.つまり.「水」を極端に少なくする。あらかじめ.材料の石・コンクリートを5度程度に冷やしておく。鉄骨が伸びて割れるのであるから.鉄骨を極端に減らす(重力式だから鉄骨がなくても岩盤さえ安定していれば崩落しない。もともと鉄骨は流し込んだコンクリートの形を支える程度しか考えていない)。 等がとられています。 最後に「水を入れないコンクリート」は.極端な言い方をすれば.パサパサのパン粉のような雰囲気の砂利です。ですから.均して.ローラープレスで密着させます。「鉄骨の間にコンクリートを流し込む」ような芸当はできません。
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- nobugs
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一般的な鉄筋コンクリートの場合、 鉄筋が引張り応力を受け、 コンクリートが圧縮応力を受けるように、 応力計算をします。 ダムについては、詳しくは知りませんが、 ダムは、水圧を一定方向から受けるので、 圧縮応力だけを考慮すれば、設計は可能です。 後、考えられるのは、鉄筋に依存した場合、 クラックにより鉄筋が腐食して 強度が低下する事もあります。 土木の人に聞いた話では、ダムのようなものは、寿命を100年単位で考えるので、より安全な工法を採用するようです。
お礼
こんなに早く答えていただいていたのに お礼が遅くなりました。 すみません。 どうもありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。
お礼
お礼が遅くなりました どうもありがとうございました。 水を少なくするか、セメントの量を調節するのでも水和熱対策としてはOKでしょうか。 また何かありましたらお教え下さい。