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税金の10年分前払いは可能ですか?
先日、他社の管理職の方が、その他社の経営が如何に健全であるかを力説されていました。その中で、「うちの会社は税金を10年分前払いしているから、税務署から表彰された・・」という話がありました。そこで質問なのですが・・・ 国税や地方税で、数年分の前払いが可能であるような、制度があるのでしょうか? 疑問に思ったので、少し調べてみたのですが、自分では解決できませんでしたので、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。
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法人でも個人でも、前年度分の確定税額に応じた予定納税や、中間申告で当年度分を予納することはありますが、まだ確定もしていない(会社が存続しているかどうかもわからない)10年先の税金を前もって納める制度は聞いたことがありません。 また、納税は国民の「義務」ですから、これを多年にわたって真面目に履行したとしても、税務署や自治体が納税者を表彰することはありません。
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- debukuro
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予定納税ですね ある期間の納税額を予測してその期間分の税金を一括して前納する 前納した税金に不足が生じたときは不足分を追加納税する 通常は予想税額よりも多く前納するので不足することはほとんどありません
お礼
回答ありがとうございました。 予定納税という制度があるのですね。タックスアンサーでは、予定納税について、以下のように説明されていました。 > その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。 としますと、私の質問の中にある会社は、例えば前年の税額が100万円ですと、1000万円を予定納税しているという解釈になると思うのですが、そのような過大?な予定納税に何かメリットはあるのでしょうか? また、多額の予定納税をすると税務署から表彰されるのでしょうか? 何か不思議な感じがします。もし、ご存知でしたら、よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございました。私も、10年分も前払い納税して、途中で倒産してしまったりした場合、還付はどうなるんだろうなどと不思議に思っていました。質問にありました話を聞いた時、10年は余裕で納税できるだけの内部留保・余剰現金資産があるという意味で解釈していたのですが・・・ やはり、私に話をして下さった会社の方が、言葉を取り違えて説明していたというのが本当のところでしょうか。