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透明標本作成について質問があります。
私はとある解剖学教室の新米研究員です。 皆さんに透明標本作成についての質問があります。 spalteholz法といった方法で透明標本を作製したいのですが、教書を読んでもH2O2やアセトンなどいままでなじみのないワードが出てきていまいちよくわかりません。 そこで皆さんにお聞きしたいのですが、なぜホルマリン固定とH2O2処理をするのでしょうか?? どなたか教えてください。
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- kannpann_cooh
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回答No.2
一応回答しておきます。。。 H2O2は脱色に用います。後に観察しやすくなります。 ただし、酸素の気泡が生じやすいのでしっかり水につけて過酸化水素を抜く必要があります。 ホルマリンは、一般に用いられるとおりタンパク質の固定を目的としています。この処理により、トリプシンやKOHでタンパク質を分解する際に一部のタンパク質が残り、サンプルがバラバラになるのを防ぐと考えられます。 アセトンは脱脂に用いられます。透明度をあげる工夫ですね。
- SaySei
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回答No.1
研究員なら、これくらいの基礎はご自身で調べる能力がないと厳しいでしょうに… ということで、ヒントだけ。 といっても、透明標本は専門外なので、 この作業はこういう目的だろうと類推した上でのヒントです。 ホルマリン固定 他にも氷酢酸やアルコール、アルデヒドを使うことがあります。 その後の実験方法などに応じて変えます。 高校レベルでは氷酢酸とアルコールの混合液を使うことが多いかもしれません。 ということで、「氷酢酸 タマネギ 実験」などで調べてみてください。 何のために使っているかも書いてあるはずです。 H2O2 Wikipediaでもみてください。 化学の基礎知識があればわかることだと思います。