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定格電力について。
抵抗などについている「足の部分」の定格電力は、およそいくつになるのでしょうか?抵抗そのものには0.25W、0.5W、他がありますが、足の部分はどうなのでしょうか? 自動車用の配線加工(スイッチや電磁リレーなどを追加)をしているのですが、シンプルでスッキリさせたいために、出来ればプラスチックボックス(電子部品屋で売っている物)の中に基盤を入れ、基盤の上である程度の配線を済ませたいと考えているためです。 足の部分を利用した上で、12~14Vで10A前後を流したら、発熱したり、溶けてしまうものでしょうか?
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リードのことですね。 リード線はスズメッキ銅線が多いと思いますので、線径からある程度計算できます。 理想的な放熱条件下で、最大10 A/sq. (1 sq. = 断面積1 mm^2)程度で、実際には 3~5 A/sq.(放熱条件が悪くなるため、およびマージン)くらいで計算します。 もちろん電流を流しすぎると、発熱して、場合によってはハンダが融けます。 さすがに銅自体が融けることは滅多に無いと思います(その前にハンダが融ける)。 電線でもそういうこと起きますよ、被覆が融けたりとかね。 ただ、10 A流そうとすると、3 sq. くらい必要となり、普通のリード線では到底無理で、 そこそこの電線レベルになりますね。 もちろん10 A流したら、1/4 Wの抵抗も普通は燃えますよ。
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某東芝の子会社で身内が社長をやっていました。 で、リード線は何故か軟鉄なんですよ。ダイオードでしたけど。 これで生産性が十倍上がるのです。 何故だか分かる?
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ありがとうございます。 ヒントをありがとうございました。
- DLIVE
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10Aでしたら1.25sqは必要でしょう。 1.25sqは概算で直径1.2mmとなりますので、抵抗の足では 細すぎます。 安全のために、別途配線用の電線を準備したほうがいいでしょう。
お礼
ありがとうございます。
- Executione
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電流が10Aというのが大きすぎます。 厳密には、私も分からないですが、目安として、 その辺にある家電製品の電源コードの太さが、断面積1.25mm^2なのですが、許容電流は12Aです。 直径ではおよそ1.2mm程度ですから、抵抗の足の太さと比べてどうでしょうか。 ただし、材質やビニールなどの絶縁被服がないなど、コードと抵抗の足では、条件が違うので多少は違うと思いますが。目安として、10Aを流す電線は、そこそこ太くないと危険です。 それよりも、基盤のパターンのほうが耐えられないのではないでしょうか? ある説によりますと、基盤のパターン配線の幅が1mmで1Aが目安だそうです。 10Aですと、補強しないと焼け焦げてしまいます。 あまりはっきりとした情報ではなく、申し訳ないですが、10Aは結構危険ということで、慎重になってください。
お礼
ありがとうございます。 「基盤のパターン配線の幅が1mmで1Aが目安」は初耳です。お蔭様で知識が一つ増えました。
お礼
ありがとうございます。 名前が出てこなかったのですがリード線のことです。 >最大10 A/sq. (1 sq. = 断面積1 mm^2)程度で、実際には3~5 A/sq.(放熱条件が悪くなるため、およびマージン) 覚えておきます^^