数学の証明の順序について
数学であることを証明しようとしたとします。もしそれが成立したら定理Bということになります。定理Bが成立する証明を考えた結果、定理Aを使えば定理Bが証明できたとします。そこで一件落着ですが、定理Aが成立するということの証明の必要性は残されているわけです(そこまでは一般に求めないと思いますが)。
ところがよくよく調べてみたら定理Aの証明には定理Bが使われていたとしたらおかしなことになります。数学の定理はどちらが川上でどちらが川下かを判断して、使えるものを使わないとルール違反ということになるのでしょうか。常に使える定理は川上である、ということですが。そのような考え方になるのでしょうか。何を材料にして証明したら証明したことになるかということなのですが。
よろしくお願いします。