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軍事制度について。

日本の軍事制度を自分なりに解釈したので、見て下さい。間違っているところがあれば、どんどん言ってください。 ・大本営は陸軍参謀本部、海軍軍令部が考えた作戦を、陸海軍部隊に天皇が伝える所。 ・陸軍総司令部や海軍総司令部が無かったために、大本営に軍事指揮の権力が集中した。 ・陸軍参謀本部、海軍軍令部は、海軍省、陸軍省の物ではなく、天皇直轄の機関だったため、政府は口出しできず、軍が暴走した。 回答よろしくお願いします。

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  • mk57pvls
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回答No.2

こんにちは > 大本営は陸軍参謀本部、海軍軍令部が考えた作戦を、陸海軍 > 部隊に天皇が伝える所。 そうですね、間違いでは無いと思います。 陸軍参謀本部、軍令部(昭和8年以後は海軍が取れて単に"軍令 部"と呼称)の機能として、天皇を補弼しつつ、天皇が発する命令を 各部隊(指揮官)に伝達する、とあり、大本営陸海軍部は、それぞれ ほぼそのまま(平時の)陸軍参謀本部、軍令部ですから・・・。 あと大本営の機能としては、陸海軍の作戦の調整、及び戦時広報 も含まれるでしょう(調整機能の実態については、異論が多々ある 所ではありますが・・・) > ・陸軍参謀本部、海軍軍令部は、海軍省、陸軍省の物ではなく、 > 天皇直轄の機関だったため、政府は口出しできず、軍が暴走した。 俗に言う"統帥の独立"というやつですね。 確かに、その通りだと思います。加えて軍の予算管理や人事権、 いわゆる編成大権もズルズルと統帥権に包含されていった事が トドメになったのでしょうね。 > ・陸軍総司令部や海軍総司令部が無かったために、大本営に軍事 > 指揮の権力が集中した。 うーーん、多少は対抗力があったかもしれませんが、どうでしょうねぇ。 一般的に軍の司令部というのは、軍政上の機関ですから、仮に陸海 軍それぞれに総司令部があったとしても、軍令については、史実と同じ く参謀本部、軍令部が統括していたと思います。 むしろ陸海軍大臣に、編成大権がある、と憲法に規定があったほうが 効果的だったのかもしれませんね。

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その他の回答 (1)

  • aa500
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回答No.1

大本営は陸海軍部隊へ天皇が命令を伝える所といえますが、直接、天皇が大本営にはいきません。 大本営の陸軍部が陸軍総司令部、海軍部が海軍総司令部といえます。 無かったのは陸海軍の統一した日本軍総司令部です。

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