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みかんの果実にマシン油をかけていいのですか?
1月に、温州みかんにマシン油をかけようと思いますが、樹にはまだ果実がなっています。 果実をすべて収穫してからマシン油をかけるのでしょうか? それとも果実にマシン油をかけてもいいのでしょうか? みかんは出荷はしていません、自宅で食べるのみです。
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油は水に溶けませんが、マシン油は機械油を水に溶けるように改良した物 で、カイガラムシの駆除や予防として用いられます。 マシン油は農薬とは少し異なりますが、一般的には農薬扱いとして用いら れていますから、使用方法は農薬と同じと考えられて下さい。 温州ミカンは今頃が収穫時期ですが、農薬の使用制限では収穫時に使用す る事はありません。ほとんどが収穫の1週間から10日前までが最終散布 時期と決められていますから、マシン油だろうが出荷しないからと言って も、収穫時に使用する事は避けるべきです。 カイガラムシの駆除で使用されるのは問題ありませんが、今の時期に散布 してもマシン油が無断になるだけです。 マシン油がカイガラムシに付着するとカイガラムシは窒息しますが、今の 時期はカイガラムシは体内に固いロウ状の膜を持っていて、全ての薬剤を 寄せ付けなくなっています。カイガラムシの表面にはマシン油は付着しま すが、体内に浸透しないため死ぬ事は無いと言う事です。 確実な時期は春先の、少し気温が上がって暖かくなった頃です。今は休眠 していますから、動く事(肉眼では見えませんが、微妙に動いています) も冬場はしませんので、使用するなら休眠期以外に行う事です。 全ての薬剤は、収穫時期には使わない事が鉄則です。
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- xs200
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厳寒期を避けて、果実を収穫してから3月に散布すればいいです。ヤノネカイガラムシやハダニには極めて有効ですので散布してください。 マシン油乳剤には冬用の95と夏用の97/98(精製マシン油)があります。夏用の方が薬害が軽いので夏用をお勧めします。希釈倍率はそれぞれで違うので薬の説明を読んでください。 果実に散布すると果実にてかりが出て商品価値がなくなるので散布しません。自分の家で食べるにしても明らかに農薬が付いているのがわかるのですから、普通は食べる気なくします。
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3月にかけることにします。 マシン油は樹やムシが休眠している厳寒期にかけると勘違いしてたので、目からウロコです。 ありがとうございました。
- debukuro
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ミカンが開花した後実が生長します 花が終わって実にカイガラムシがつき始めたら散布します 梅雨入り後は散布しても効果がありません 梅雨明けから糖度が上がるのでカイガラムシの駆除を行います 秋になるとカイガラムシは繁殖しなくなるので実への散布はしません 葉に付くと煤病の原因になるので適宜散布します 枝も養分を取られるので適宜散布します 煤病は実際には病気ではなくカイガラムシの糞が付いて黒くなり光合成が妨げられるのです 煤病になると糖度が上がりにくくなります
お礼
花が終わって梅雨までの間なら、5月下旬頃ですね。 3月と5月下旬に散布することとします。 ありがとうございました。
- debukuro
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マシン油系殺虫剤のことですね 枝に付いたカイガラムシや新芽や若葉に付いたアブラムシを駆除するのに噴霧します また結実した後果実に付いたカイガラムシの駆除にも使います 開花期や成熟期以後は使用しません マシン油を灯油で極薄く希釈して虫に噴霧します 虫を油膜で包んで窒息させる無毒の殺虫剤です
お礼
はい、debukuroさんのとおりです みかんの樹の天敵、カイガラムシを駆除するためにマシン油剤をかけたいのですね みかんの果実は収穫時期が11月~2月くらいまでと長く、寒い時期にかけるマシン油と時期がだぶるので、実にかけていいのか悩みます 果樹栽培の本にも記載がありません みかんを栽培しておられる方、どうしておられますか? ご教示ください
かけるのは自由ですが、目的が不明です。病害虫の駆除なら農薬だし、肥料でもなさそうですね。 果樹にそのような物をかけることは聞いたことがないので、目的を教えて下さい。
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マシン油は厳寒期にかけるものだと思ってました。 春さきにかけるることにします。 ありがとうございました。