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胃の中のアルカリ性と酸性
いま運動する機会が多く、アミノバイタルを毎日飲んでいるのですが、何かの本で、アミノ酸を多く採ると胃の中の酸が多くなりすぎ、体が酸化するため良くないとありました。ということで、アミノ酸をたくさん採る時は、ポカリスエットのようなアルカリ性のドリンクなどを飲んで、胃の中を中和させればいいんでしょうか?誰か教えてください。
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胃には塩酸がでていますので、アミノ酸くらいでpHは変化しません。 また、体内の酸性・アルカリ性はちょっと古い理論なのですが、 摂取したときの酸性・アルカリ性とはちょっと異なります。 体内で燃焼したときの酸性・アルカリ性なのです。 基本的にはミネラルの多い食品はアルカリ性で、エネルギーに変換 できるものは酸性になります。アミノ酸は確かに体内で酸性になる 物質ですが、血液の緩衝作用を考えると気にすることはありません。 これが体に悪いならばアメリカ人は皆短命になるはずです。 アミノ酸には約20種類あり、タンパク質を作る材料となります。 肉や魚に含まれるタンパク質は動物性タンパク質といって、人間の アミノ酸組成とほぼ同一ですから含まれるアミノ酸のほとんどを 利用できます。 しかし、米や小麦に含まれるタンパク質は植物性タンパク質と 言って、アミノ酸組成が人間と異なるので、含まれるアミノ酸の 一部しか利用できません。具体的には米、小麦にはリシンという アミノ酸が少なく、他のアミノ酸が余ってしまうのです。 一般に東洋人が欧米人に比べて筋肉量で劣るのはこのためです。 しかし、大豆などのリシンを多く含む食物を摂れば、植物性タンパク質 のアミノ酸組成が改善されます。また、動物性タンパク質には かならず多くの脂質が付属しますが、豆腐などにはそれがありません。
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- asaokatatuya
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食物で身体のPHがアルカリ性になることはないし、中性が体に良いなんて昔あったウソ話です。
- narigon
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まず、アミノ酸ですが、酸って書いてますが全部が全部酸性じゃありません。 アミノ酸はアミノ基(-NH2)とカルボシル基(-COOH)を持つ有機化合物で、アミノ基の数やカルボキシル基の数によって酸性か塩基性かが決まります。 なので、まずその本が言っている「アミノ酸を多く摂ると胃の中の酸が強くなる」ってのが嘘です。 酸性のアミノ酸を過剰に摂ると酸性に偏るかも知れませんが、胃酸自体がpH2程度ですしそもそも酸性です。 また、胃の中が酸が多くなったからと言って残念ながら体は酸化しません。 そんなんで酸化するなら胃酸で酸化して死にますよ… また、ポカリスエットはアルカリ性飲料とか言う言葉が昔有りましたが、ポカリスエットのpHは酸性です。 全く中和できませんよ。 ってか、アミノバイタルごときで酸化するわけありませんし、そんな商品売っているわけないでしょう。
- windwald
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酸と酸化も、専門的なレベルで考えない限り全く別の概念です。 今ご存じの健康情報はほぼすべて嘘っぱちです。 家庭科の教科書などをお読みになり、正しい健康情報を身につけてください。