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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中性のところから酸だけが発生することがありますか)
中性液体から酸を分離することは可能か
このQ&Aのポイント
- 化学の実験で行われる中和滴定では、酸とアルカリを混ぜて中性になると滴下量から酸のモル数を計算できます。
- しかし、中性液体から酸を分離する方法は存在するのでしょうか?牛乳の中に乳酸菌を加えると、発酵が起きて酸性が増し、アルカリがどこかに発生するのではないかと疑問が生じます。
- 酸とアルカリの間には、電荷保存則にはない関係があるので、酸の量が増えるとアルカリの量も増えるとは限らないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
乳酸分子は電気的に中性。1価の正イオン(H+)と1価の陰イオン(カルボン酸 COO-)でできているから。 それが水中で解離して、H+ イオン濃度があがるから pH は7より小さくなる。それと等価の陰イオンは乳酸の遊離した H+ 以外の部分(陰イオン)として残存している。OH- が遊離しているわけではない。
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- Ichitsubo
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回答No.2
水に溶けにくく中性の油脂も、加水分解されれば酸性を示しますね。 ところで、中和滴定は「中性になったところで滴下量を計」るのではないことは理解していますか? 滴下量を計りながら滴下を続け、水溶液の液性が大きく変化したところの滴下量を中和に要した量とします。 けっして中性になったところではありません。
質問者
お礼
油脂を加水分解して生成するのは、脂肪酸ですね。 これが酸性だというのは知りませんでした。ありがとうございます。
お礼
なるほど! OH- が遊離していなければ、電気的に中性でも酸性を示すのですね。ありがとうございます。