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水の温度上昇について

先日、ふと疑問に思ったので、質問させていただきます 同じ容量の水(H2O)を、同じ加熱方法、同じ容器で熱した場合 20℃の水を1℃上昇させるのと、90℃の水を上昇させるのと、熱量は一緒なのでしょうか。 また、氷(0℃)から1℃に上昇させるのも同じ熱量なのでしょうか。 もし同じなら、ほかの物質、たとえば鉛、水銀、食物油等全て同じなのでしょうか。 くだらない質問ですいません。

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noname#208392
noname#208392
回答No.2

違いますよ。 今、理科年表を見ているのですが、20.0℃の水は4.1816J/gK(1グラムの水を一度上げるのに必要な熱量-定圧の場合)、90.0℃の場合は4.2048J/gKとなります。 氷の場合、さらに事情が違います。氷が0℃のままで水に変わるときに余計に熱が必要です。これは、物質の状態が変わる(今の場合は固体から液体に変化すること)時にエネルギーが必要なのです。そしてその融解熱に加えて、1℃温度を上げる熱が必要になります。(4.2174J/gK) この融解熱も理科年表に出ていますが、モルあたりの単位で出ていて、グラムあたりに換算するにはいま脳の働きが極度に低下しているもので・・・・・(≧≦) ゴメンヨー どの物質でも事情は同じで、熱容量(おたずねの熱量をそういいます)は、温度によって違うし、固体から液体、液体から気体に変わるときに、別のエネルギーが必要になります。

noname#171871
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 やっぱりジュール熱は違いますよね。 おかげで腑に落ちました。

その他の回答 (2)

noname#208392
noname#208392
回答No.3

#2です。 「違いますよ」というのは「氷(0℃)から1℃に上昇させるのも同じ熱量なのでしょうか。」というご質問に対する答えね。 #1の方とはかぶっただけ。 ただ、気体の状態方程式というのは、理想気体に対する式なので、理想気体とはいえないものの場合は、熱容量も理想気体のものから外れてきます。 理想気体の状態方程式についてご興味があれば http://www.kutl.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld/Part3/P32/specific_heat.htm をご覧になるとざっと書いてあります。 で、これも、温度によって変わってくるのです。 理科年表に「有機化合物の定圧モル熱容量」という表があります。エチルアルコールの場合、400K(ケルビン、絶対温度)で87.86J/Kmol、600Kで112.2J/Kmolとなっています。 ごめん、ケルビンを摂氏に直せないほど思考が低下している・・・・・・

  • sacana
  • ベストアンサー率28% (11/39)
回答No.1

熱量というものは特定の物質固有のものでなく エネルギー(運動エネルギー)の量なので、どんな温度、物質だろうと1℃上げるのは同じ熱量です。 方程式 PV=nRT  p;圧力 v体積 n粒子数 R定数 T温度 等より、物質の種類とかより、体積などの要素が関係してきます。

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