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会計の電算化と紙の帳簿への転記
最近、電算化が進んで紙の帳簿に転記しないところが増えていると思います。 取引の発生した順につける仕訳帳は仕方ないにしても、 総勘定元帳への転記分はパソコンに打ち込むだけでお終い。 今のところ、こんな感じで理解していますが実際はどうなんでしょうか? また、例えば買掛金元帳などの補助簿への記録は 詳細が記録できて一覧が見れるから、紙への記述が行われているのでしょうか。 それとも電算化で画面だけで一覧を確認するだけでOKにしているのでしょうか。
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まず税務の点からは、電子帳票の承認を受けないと帳簿と認められませんので、最悪の場合違法ということになります。 従って期末にプリントして何処かに保存しておくことです。 補助簿はどうかということですが、総勘定元帳の保存ほど厳格には言われないでしょうが、買掛金元帳や売掛金元帳などはプリントしておいた方が良いかもしれません。 でもこれは義務というよりは実務上の必要の方が大きいと思います。 画面では表示できるデータ量は限られるので、非常に大量のデータの一覧性が必要な場合などは、画面は向いていないですね。 又プリントした帳票で決裁印を受けるというような手続きになっている場合も画面ではできないですね。 でも、画面の工夫をしてできる限り端末だけで仕事ができるようにするのが今の流れでしょう。 以前私がいた会社でも数万社の得意先を管理していましたが、こうなると全部の印刷など考えることもできないという量で、かなりの努力で殆どの業務が画面だけで処理できるようにしました。印刷しても誰も見ることもできない量でしたので、税務調査でも何の問題も在りませんでした。 又税務調査も画面で何でもデータが出てくる方が調査が早いので、調査官もそれで何の文句もありませんでした。 争いになったら法律上の建前が出てくるのでしょうが。 従ってシステム化のコストと業務の合理性とを見ながら画面が良いか帳票にするかを決めるというのが現実でしょう。
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- damoi-39
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電算化と言っても最後の管理は人間です。 電算機は仕訳伝票をインプット(入力)してそれをアウトプット(出力=情報を取出す)する事でP/L・B/Sの仕組みが電算機がしてくれます。それを連帳に記録アウトプットすらばよいのです。 買掛金関係も個別にインプットして連帳にプリントして検証確認します。1~10まで書けばよいのですが,教本を見てください。
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どうも有り難うございます。 買掛金とかも印刷して確認しているのですね。 手でいちいち転写しているのかどうか聞きたかったものですから。 こちらの予想通りでした。
お礼
やっぱり電算化という流れで合っているみたいですね。 税務官とのやり取りはなかなか面白かったです。 そうなんだと見入ってしまいました。