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「雨」の表現方法

私は雨が好きなのですが、雨っていろんな種類がありますよね。でも、どういう雨があって、どんなふうな呼び方があるのかあまり知りません。 自然科学用語でも、国文的表現、なんでもかまいませんので、教えてください。 「雨」にまつまる本などもあれば紹介してください!

みんなの回答

回答No.12

気象庁の主任予報官を務めた倉嶋厚さんが監修する『雨のことば辞典』には、雨の種類だけでなく、「てるてる坊主」や「狐の嫁入り」といった雨に関する言葉も含めて全部で1190の言葉が載っていますよ。辞典とありますが、読み物としてもとても面白く、立ち読みのつもりが買ってしまいました。

回答No.11

コメントがなくなってしまったので、読まれているかどうかわかりませんが、 三度の登場、endersgameです。 産経新聞の社説で、新しい言葉を知りました。 「卯の花腐し」(うのはなくたし、くだし) 5月下旬の卯の花(ウツキ)の頃から6月に降る、物を腐らせるような長雨のことだそうです。 他に、参考URLのサイトを見つけました。 梅若の涙雨、栗花落(ついり)、翠雨、麦雨、甘雨、洗車雨、御山洗い、肘笠雨、天泣、御降、寒九の雨、私雨、外持雨・・・ いやぁ、まだまだたくさんありますね。

参考URL:
http://www.weather-service.co.jp/
noname#24736
noname#24736
回答No.10

大辞林によると以下のように書かれています。 なたね-づゆ 【菜種《梅雨》】 菜の花の盛りのころに降る春の長雨。 じう 【慈雨】 めぐみの雨。ほどよい時にほどよく降って、草木や作物をうるおしそだてる雨。「旱天(かんてん)の―」 りんう 【霖雨】 幾日も降り続く雨。ながあめ。 とらがあめ 【虎が雨】 陰暦五月二八日に降る雨。この日は曾我十郎の忌日で、妾(しよう)であった遊女虎御前の涙が雨となって降るという。曾我の雨。虎が涙。[季]夏。《ひとたびの虹のあとより―/阿波野青畝》

回答No.9

「雨雨雨・・・」と書き込んだ者です。 来るのが遅く、既に詳しい回答がされていたので、直接の回答は書かないでおきますね。後からここを読む人の楽しみのためにも。 さて、雨関係の言葉をいろいろ思い浮かべていたんですが、 こんなのも回答に寄せてよいでしょうか。 しのつく雨 しのつ・く 【篠突く】 篠竹を束ねて突きおろすように、細いものが集中して飛んでくる。多く雨の激しく降るさまにいう。しのをつく。「―・く雨」 そぼふる雨 そぼふ・る 【そぼ降る】 〔中世末頃まで「そほふる」〕雨が静かに降る。しとしとと降る。「雨が―・る」 車軸 しゃじく ―ぢく 【車軸】 〔雨滴が車の心棒ほどもあるの意〕雨脚(あまあし)の太い雨。また、大雨が降ること。 車軸を=流・す(=下(くだ)・す) 車軸のような太い雨脚の雨が降る。大雨の降るさまにいう。 雨車軸(しやじく)の如し 〔長阿含経〕雨が激しく降るさま。雨脚を車軸にみたてていう。 探せば、まだまだありそうですね。

  • ayori
  • ベストアンサー率25% (9/36)
回答No.8

度々すみません。さっき一緒に書けば良かったんですけど、急に思い出したので(^^; ご存知かもしれませんが、「きつねの嫁入り」という表現もありますね(天気雨のことです)。

  • ayori
  • ベストアンサー率25% (9/36)
回答No.7

遣らずの雨について。。。 訪れた人が帰ろうとするときなどに、まるで「帰らないで・・・」って引き止めるかのように降り出した雨のことです。 この言葉は、特に趣があって好きなんです。 いろんな言葉を知って、表現力が豊かになるのは素敵なことですね。

  • y2a2
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.6

endersgameさんの川柳についての参考です。面白いですね。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/bandeo/guest2/seki-kanji.html
izuzu
質問者

お礼

ありがとうございます! 自分なりになんて読むんだろうとしばらく考えてみたんですが、ぜんぜん分かりませんでした。すっきりしました。でも、考えた人すごい!サイトも面白かったです。

回答No.5

「同じ字を 雨雨雨と 雨て読み」ってのがありますね。川柳でしたか。(実家に出典本を置いてきてしまったので、どなたか補足してください) どうしましょ、ちょっと悩んでみますか? 補足なくても、明日には回答書きますので、ご心配なく。 (他の人に先に書かれちゃうかな ^^ゞ )

izuzu
質問者

お礼

面白い川柳ご紹介いただきありがとうございました。 しばらく「?」と一人で悩んでみましたが、結局分からなくて、答えを見ちゃいました。でも、この川柳を考えた人ってすごいなぁと関心しました。同時に私って頭かたいわ~って実感しちゃいました。 きっと、俳句や川柳や短歌などもっと調べてみたら、色々な表現方法が見つかるかもしれませんね。自分で少し調べてみます。本当にありがとうございました!!

  • ayori
  • ベストアンサー率25% (9/36)
回答No.4

私は雨自体はあまり好きじゃないのですが、表現はいろいろあって好きです。 比較的よく使われていて、これまでの回答に出ていないものをあげてみます。 小糠雨(こぬかあめ)、通り雨、天気雨、長雨、にわか雨、遣らずの雨などです。 他にもたくさんありますが、雨を表現する言葉には趣がありますね。

izuzu
質問者

お礼

早速ご回答ありがとうございました。 私も昔は雨は好きじゃなかったんですが、今ではその雰囲気がすっかり好きになってしまって・・・・。でも、自分の好きな雨を人に説明しようと思うと、意外に難しかったんです。ayoriさんに教えていただいたものをこれからフル活用します!あの、ちなみに、「遣らずの雨」ってどういう雨なんですか?お時間あれば教えてください。 本当にありがとうございました。

  • jj3desu
  • ベストアンサー率34% (291/849)
回答No.3

前の方がいっぱい書いてますね~もうないかなぁ? ■驟雨(しゅうう) 急に降り出し、強弱の激しい変化を繰り返しながら、急に降り止む雨。前線または雷雨に伴われたものが多い。にわか雨。夕立。 ■雷雨 雷鳴をともなった激しい雨。[季]夏。《大―来ると渡舟のあわたゞし/豊原青波》 ■涙雨 (1)悲しみの涙が化して降るという雨。「虎御前の―」 (2)ほんの少し降る雨。 ちょっぴりでごめんなさい

izuzu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! ぜんぜんちょっぴりではないです。内容が濃くて、特に 「ししゅう」なんてはじめて聞きました。すごくお得な気分です。ありがとうございます。あと、私は「涙雨」という言葉、すきです。たまに、「空が泣いているような」感じがするときがありますが、まさにそういう時にこの表現を使えばいいんですね。表現方法が増えて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。