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大相撲の立ち合いとはたき込みの関係について
近年、相撲ではたき込みで勝負がつくことが多いような気がします。 胸を合わせての力勝負などが減って、勝ち星の数だけを競うただの格闘技になっていて面白くありません。 ふと思ったのですが、はたき込みが増えたのは立ち合いの正常化が厳しく言われた時期と一致しているように思うのですがどうでしょうか。両手をつく立ち合いは前のめりになるのではたき込みやすいのではないでしょうか。 昭和50年代の貴ノ花の映像などをみると、かなり中腰のまま立ち会っています。 今の立ち合いと比べるとあまりきれいではありません。でも相撲は面白かったです。
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はい。まさにその通りです。両手をついて綺麗な立ち合いをする様にとの厳しいお達しがあってからです。その立ち合い方だと、確かに見た目は綺麗ですが、どうしても頭でぶつかっていく力士は体が下がりがちになり、「はたかれる」対象にされてしまいます。近年の相撲に「水入り」の大相撲が少なくなったのも、協会のお達しです。とにかく現代の相撲はスピード相撲だ、という事で、稽古場でもそうゆう稽古の仕方をしてますし、だから勝負が「あっけなくて」面白くないんですね。逆に時間をかけ過ぎると親方に叱られると言われてますから。 相撲の醍醐味は何ていっても「しのぎ」です。四つになってがっぷり組み合っての力と力の攻防が面白いんです。立ち合いだって、呼吸が合えば良いんですから、何も格好つける事無いと思うんですがねぇ。確かに昔の相撲は面白かったです。私は過去に誰と誰との取り組みだったか忘れましたが、取り直し → 水入り → 取り直しの大一番を見た事があります。あの時は小学生だったと思うんですが、おじいちゃんと一緒になって大騒ぎしながら見てたのを覚えています。それですっかり相撲好きになり、小学校の時の誕生日プレゼントが「大相撲大百科」ですよ(笑)。当時は嬉しかったですけど、今考えると・・・ですねぇ。小学生で大相撲かよ、って感じですけど(笑)
お礼
ありがとうございます。 ふと思ったことはほんとうだったのですね。