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介護認定 : 損得の話では無いことは理解しつつも
明日91歳の母の介護認定で認定する人が訪問されます。 ずばり、介護認定1より5に認定される方が後々いいのでしょうか?
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基本的に要介護1=165,800円、要介護5=358,300円分までサービスを組み合わせ利用できます。 (厳密には「保険によりその9割分の給付を受けられます」。保険に頼らねば(10割負担)それ以上利用できます。) つまり要介護1の方より、要介護5の方の方が毎月たくさんサービスを利用できます。 月当たりのお小遣いが多いといえばいいのか、かといって現金をもらえるのではなく利用できる=給付を受けられるということですが。 では、要介護5に認定された方が良いのか?というと、あくまでも要介護度=介護を要する度合い、ですので、要介護5の方の方が身体が不自由、介護を受ける場面が多いということで、病気に例えるなら水虫の人が難病の人をうらやましがるようなもので、「不自由な人ほど良い」とはいえません。 たくさん「介護サービス」という買い物ができますが、出費も多い、となります。 それと、厳密に言えば、同じデイサービスを利用するにも、一回あたりの利用料が要介護1の人より、要介護5の人の方が単価が高くなります。 同じサービスを同じ回数利用した場合、要介護5の人の方が負担が多くなります。 あくまでもわずかしか利用できないけど出費も少ないか、たくさん利用できるけど負担も多い。 さてどちらが?となります。 軽度=不自由さも少なく、出費も少ないに越したことはないかと思いますが? 元気であるのが何よりです。 必要な人はたくさんサービスを利用できた方が助かります。 おばあさんの場合も、たとえ話ですが、お元気ならば偽ってまで重症に見せたところで一回のサービスが高くつき損をします。ご不自由なのに元気な振りするともっと利用できるのに利用総量が制限され苦労します。 どっちが良いかではなく、ありのまま実態に沿ってが一番良いかと思います。
お礼
ご説明ありがとうざいました。よくわかりました。