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BUJとPJの違い

こんにちは。 いつもお世話になっています。 各種あるジッタの中でもBounded Uncorrelated Jitter とPeriod Jitterの違いが解っていません。 両者ともある周期性を持った、クロストークのようなものと考えていますが、 具体的な違いがわかりません。 もしご存知の方いらっしゃれば、 もしくは良本ご存知の方いらっしゃれば、 ご教授頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

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  • tance
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回答No.2

レシーバのジッタトレランステストとしてはRjやISIを含む各種ジッタをバランス良く 印加してテストする必要があると思います。それぞれの事情によって、無視して 良い項目もあるので、一般的なことは言えませんが、多くの場合BUJよりも ISIの方が実環境では多いのではないかと思います。BUJはほとんどの場合 飛び込みのような現象で入ってきますが、ISIは信号伝送路そのものの帯域 不足などで生じるので、よほどお金をかけないと減らせません。(結局 ディエンファシスやRxのイコライザで対策します) これらの対策が完璧なら、残るはBUJだというのは確かです。 Sjは多くが低周波のジッタです。これはCDRで取り除けるので問題になる ことは少ないからSjでの評価はあまり意味がないということではないでしょうか。 ただ、Sjは印加が簡単なので多用されています。 広帯域のRjはBERに効きますので要注意です。

その他の回答 (1)

  • tance
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回答No.1

BUJは主に隣のチャンネルなどからのクロストークが原因で発生するジッタです。 特徴としてはビットレートが同期していて自身がやりとりするデータとは無関係な ジッタ(ISIと異なる)だということです。 一方、PJはあらゆる周期的なジッタを意味します。スイッチング電源のリップルが PLLのVCOに影響して発生することが多いようです。元の信号のクロックが 発信された時点で持っている位相雑音も、周期的なものはPJになります。 BUJは周期的とは限りません。ISIのように見えて実際は隣の信号に依存する ジッタです。 こまかく分類するのは、ジッタを分析して特徴などから原因を見つけ対策する ために便利だからです。

jugemu1234
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 Eye margin測定としてbuj tolerance そしてsj tolerance が一般的に用いられます。 両者ともにシステムがキャンセルし得ない領域のジッタをあえて印加し、 実力をみるものです。 といえども本来はbujが用いられるべきという話を聞きますがなぜsjは問題があるのか、 よくわかっていません。 サンプリング理論で言うところのイメージが生じるからでしょうか。 もしご存知であれば教えてください。 よろしくお願い致します。

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