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語彙範疇と機能範疇について教えて下さい
自分なりに調べてみたのですが、もっと詳しく知っている方がいたら 教えて頂けないでしょうか? (自分で調べた内容) ・語彙範疇は、名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞といった、文の基本構成要素から構成される? (数が多く、意味が豊か?) ・機能範疇は、助動詞・接続詞・決定詞・不変化詞・補語標識から、接続的な意味で形成される? (実質的な意味に乏しい?) 間違っていたら指摘して頂けると助かります。 また、この二つはどういう基準で分類されているのかイマイチ良く分かりません。 よろしくお願いします。
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よくお調べになりましたね。 1。語彙範疇は、「詞」のようなもの。内容語。下記をご覧下さい。 http://www.weblio.jp/content/%E8%AA%9E%E5%BD%99%E7%AF%84%E7%96%87 2。機能範疇は、「辞」のようなもの。機能語。たとえば、決定詞、接続詞などの補文標識、助動詞、また、時制、ムードとモダリティ、アスペクト、ヴォイスなど、文の基本構造にかかわるものです。 両者の区別については下記などをご参照ください。 http://okwave.jp/qa/q3333447.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1337706043 上で分かるように,言わば1は煉瓦で、2はセメントみたいなものです。従って言語習得者が経験するのは1を2で構築することにあり、言語の違いは1よりも2にある、こういう事から、生成文法の理論だけでなく、発達言語学や、言語類型論の将来の方向も予知できますね。
お礼
ありがとうございます! 助かりました! 本当にありがとうございました!