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京野菜とブランド京野菜
こんにちは。 とある飲食店のスタッフですが、 メニューに「京野菜の○○○」というものがあり、水菜を使っています。 その水菜は京都から仕入れているわけではなく、京都から遠く離れた地元の野菜です。社長曰く「これはブランド京野菜だから、京野菜と表示して良い」と言っております。 お客さんはきっと京都から送ってきた野菜の料理だと思うはずです。 これは法的に倫理的に本当に問題ないでしょうか?
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京野菜は、京都地方で古くから品種改良が施され伝統的に生産され続けている野菜の品種群として定義されています。 ただし京都以外で生産されたものでも京野菜と呼んでも構わないです。 京都では、京都産の京野菜を「ブランド京野菜」として「京マーク」を付ける事を推進しています。 京都産以外の京野菜は「他府県産京野菜」と呼ばれています。 千枚漬で有名な聖護院蕪、実は京都産は少量しか生産されていません。 それも聖護院周辺は既に生産していません(町中で畑は有りません)。 丹波市や亀岡市の一部で生産していますが、主な生産地は滋賀県です。 つまり厳密に京野菜の定義を京都が行うと、京都自信が墓穴を掘ります。
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- kishn_an
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回答No.1
不正競争防止法違反のおそれはあります。 被害者が訴えれば裁判沙汰にはなるでしょうが、被害者はいったい誰かと考えるとちょっと難しい問題があります。この場合、本物の京野菜の生産販売者が被害者になるのでしょうが、当の被害者は被害を受けている事さえ気がついていないでしょう。万一気付いたとしても訴えるための証拠を押さえる手だてがない、だから訴えられる心配もない、社長さんもそのあたり心得ているのでしょう。あきれたものです。まあ、今どき飲食店のコダワリ食材なんて誰も信じてませんけど。
お礼
詳しくありがとうございます。 京野菜は現在では京都育ちと限定出来ないのですね。 参考にさせていただきます。