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住宅購入資金について
すっごくおおざっぱな答えで構いませんのでよろしくお願いします。 親からお金をかき集めて住宅購入のための3500万贈与の特例を使うのと、多少なりとも住宅ローンを組んで住宅ローン控除などの特例を受けるのとどちらが特でしょうか? 要は無理してでも富豪のようにキャッシュで買うか、貧者のように各種特例措置を受けるかの分かれ目で悩んでいます。
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#3です。 贈与もしくは親ローンのほうがトク、と回答したのですが、その後ちょっと考え方が変わりました。 というのも、たとえば3500万のうち2800万(公庫で借りれる上限)を今の金利(2.0/3.5%)で借りると、総返済額は35年で約4000万円になります。 そこで考えてみてください。 今の2800万円 と 35年後の4000万円 どちらが価値が高いでしょう? そんなんわからへん、と言うことならこれならどうでしょう。 昭和43年(今から35年前)の2800万円 と 今の4000万円 どちらが値打ちがあるでしょう? 明らかに前者です。昭和43年に2800万円あったら大豪邸が建ちおつりがくるでしょう。 今の空前の低金利を持ってすれば、ローンのほうが(物価上昇を考えると)得ということになります。もっとも、いつまでもデフレが続くという悲観的な考え方に基づくとそうともいえないと言うことになりますが、いつまでもこんな低金利が続くわけがありません。 ちなみに、これは長期固定金利である公庫に限った話です。変動金利の銀行ローンにはあてはまりません。
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- daibutsuda
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贈与の特例は良く知らないのですが、3500万円も贈与を受けられましたっけ?(たしか1000万とかだったような気が・・・)。 と言うのはおいておいて、3500万円を頭金なし、今が最安と言われている公庫金利で借りると35年ローンだと利息は1000万円を超えます。 住宅ローン控除は年度末のローン残高の1%に過ぎず、しかも10年しか受けることができません。さらに所得税を収めた以上の控除は受けられません。 所得税を月2.5万円くらい払っている人(年収1千万は超える?)でようやく年間の所得税が30万円ですから、それでも30万円x10年で約300万円の控除しか受けることができません。 ですから利息-控除額は700万円を超えます。 そりゃあ、親にもらえるならもらうのが一番いいし、親に借りれる(無利子で)ならそれでも激得にきまってます。
- shige_70
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普通の人は親が3500万も援助できませんから必然的に住宅ローンとなりますが、それを貧者とは失礼な話です。 通常は#1の方のおっしゃるとおり3500万の特例の方が得なのですが、これはあくまで相続の先取りですから、富豪の方の場合は相続税がかかってしまい損になるのではないでしょうか。
ローを使った場合、住宅ローン減税は、ローン残高の1%です。 しかも、既に納めている所得税の範囲内でしか控除出来ません。 3000万円のローンとして減税は30万円ですが、納めている所得税が20万円であれば、20万円しか控除出来ません。 一方、ローンの利息は1%以上ですから、金利負担が大きくなります。 やはり、住宅資金の3500万贈与の特例を使うほうがよろしいでしょう。