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日本人はなぜおとなしくなったか

1960年の安保改定のときにはすごいデモがおきたのに、今回の政府の媚中外交にはたいしたデモがおきないのは、あのときより社会がよくなったからですか?政治がよくなったからですが?それとも日本人の心が退化したからでしょうか?

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  • juyjuy
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回答No.7

私も60年安保で国会前で警官隊に蹴られ(テレビや写真に写らないように下半身を攻撃してきます。)た一人です。 あの時は本当にアメリカが悪いと思っていましたから・・アメリカに負けたという恨みも入っていたと思います。それとアメリカに対する羨望があり、それが憎かったからです。 どこから変わったかよく思い出せませんが、池田首相の所得倍増政策が期限より早く達成し、私の給料も付6500円から30000円まで2年の間に上がった時からでしょうか? その頃は中国、韓国などは眼中になく単なる小さな市場としか考えられなかったのです。今のように反中、反韓などは右翼の街宣車に任せておけばよかったのです。 70年安保での「民衆」の学生に対する反感が最後だったと思います。後は今ではばかばかしい「成田闘争」がありましたが、もうこれは反感ばかりでした。 先のバブルで日本がアメリカを見下したのが、日本人が大人しくなった原因でしょう。 頂上を見たものはあとは下るのが世の習いです。皆が貧乏になりもう一度立て直そうという人たちが増えるまで「大人しさ」は直らないでしょう。 今年、ついに経済で中国に敗れ3位になりました。もう少し落ち込んで中国の「属国」(もうなっていると言う人もいますが・・。)になったらまた血みどろのデモが起こるかも知れません。日本の最後になりますが、私は寿命がないので見られません。

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  • nishikasai
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回答No.15

>日本人はなぜおとなしくなったか? >あのときより社会がよくなったからですか? そうです。その通りです。社会があのときより良くなったからです。 いま空腹の人間はいません。ホームレスでさえ糖尿病の心配をしています。 胃袋が満ち足りると喧嘩しなくなるんです。 ことわざに金持ち喧嘩せずというのがありますね。 それです。 言動一つとっても全部、喧嘩を避ける言い方になっています。喧嘩を避ける言い方とは断定的な強い言い方を避ける言い方です。最近の言い方を列挙してみましょう。 1.田中さんがあ、と語尾を伸ばす。延ばして次に言う言葉を慎重に選んでいる。 2.良いと思うではなく、良いかなって思うと言う。 3.語尾を上げて疑問形式で言う。断定を避ける。 4.~ですではなく~になりますと言う。特上ランチですではなく特上ランチになりますと言う。えーっこんな貧弱なランチが特上か? と言われないために気を遣っているのです。 このような調子で喧嘩をしない日本人になりました。その代わり陰湿ないじめが出てきました。昔もいじめがあったけど鉄拳制裁でした。今ははっきりわからない嫌がらせが主流です。

回答No.14

1960年当時は今回よりはるかに国民の危機感が 強かった。15歳以上(即ち戦後生まれでない)国民の 殆どが戦争の悲惨さを身にしみて体験しています。 「安保改定は戦争に巻き込まれる危険」と言う主張が 広く受け入れられました。デモや労組のストはあった けれどまあおとなしかった。ただ大学生達の行動は 全学連の組織をあげて激しかった。 あなたの思う媚中外交に対し、大したデモが起きない 最大の理由は国民の多数が危機感を抱いていないから です。そんなことより「景気を何とかしてくれ」の方が はるかに切実な関心でしょう。

回答No.13

安保闘争?というのは、「左翼」がやってた事ですからね。「左翼」が。 それも「過激な」左翼が。 「院内菅仙」内閣の媚中外交に対して抗議する、戦後最大規模のデモが連続して起こってますが、そのデモは統制取れており、暴力行為は無く、整然としている。 何故か? 「普通の右翼」がやってるから。。。。 ここで彼らを「右翼」と言っては彼らに怒られるんですが、彼らは「ライトウィング」です。 普通の国の普通の国民。その国の国籍を持つ普通の人々の普通の感性を代表している。 彼らは自身を「普通の人間」と自称するが、それを「ライトウィング」と言う。 こういうように違うんですよ。 「左翼」、それも過激な左翼のやるデモと、普通の「ライトウィング」のやるデモとは、違ってくる。 ライトウィングの中には小学生・中学生も居れば、乳母車で押される幼児もいる。子供を連れて参加する家庭の主婦も居る。 彼らは普通の「ライトウィング」だから、普通にそういう人々が参加してくる。 もっと危ないのは「極右」なんで、例えば我々のような一派が、「我々だけで」やる時にはあんな風には収まらん。 それなりの覚悟をしてもらおう。「内告無罪」である。 だがそんな我々も、一般のライトウィングと共に参加するデモは、彼らに倣い整然と非暴力を貫く。 この年になってようやくバサマの拝みが分かった。 ようやく分かった。 彼ら、ライトウィングが行進する様見て、バサマのように両手を合わせて拝んでおる。 それが普通の極右というもん。 回答としては、だから…  そういうデモをやっとる人間が違う。 人間の種類によって、デモも様変わりします。

  • key00001
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回答No.12

> あのときより社会がよくなったからですか? 「事実を覆い隠しているから」と回答します。 デモは起きてます。 田母神さんらが主催で、2000~3000人の、そこそこ大規模な反中デモが都内で。 各所でも。 問題はマスコミが報道しないコトです。 報道してもちょこっと。 もしマスコミが事前に「〇月△日にXXで、大規模な反中デモが行われます」って報道すりゃ、すぐに何万人規模に膨れ上がるでしょう。 事後でも「2千人規模のデモが行われました」って報道されりゃ、後が続くでしょう。 報道する/しないは、マスコミ各社が「独自の基準」「自主規制」ってコトになってますが・・・。 > たいしたデモがおきないのは、 何人集まればOKかは判りませんけど・・・。 逆に中国の反日デモは、たった数百人規模でも報道してるんですよ。 規模は判らない様に、日の丸を踏みつける映像をアップにしたりして。 これに比べたら、国内の2000~3000人規模のデモは、ニュースとして決して小さく有りません。 「たいしたデモ」なんです。 明らかに不自然なんです。 恐らく大手マスコミ本社のまん前で、1万人規模の反中デモをやったって、報道されないと思います。 反中デモじゃないですが、あるジャーナリストから、国内のデモで警官隊と衝突して、流血した怪我人が映ってる映像が送られてきました。 警察と揉み合って民間人が流血したら、大事件と思いませんか? これは、日本の中で実際に起きていることなんです。 国民はその事実を知らされていないんです。 送られて来た映像のタイトルは「この国の真実」でした。 「知らない」と「真実」「事実」は違います。 質問者様がご存知無いところにも、沢山の真実・事実が有ります。 ネットで検索してみて下さい。 冒頭に書いたデモの映像などが、いくらでも見つかると思います。 かなり壮観です。 中国のデモに全く見劣りはしません。 海外メディアなどでは当たり前に報道されてるんですけどね。 http://www.cnn.co.jp/world/30000404.html http://www.j-cast.com/2010/10/04077447.html?p=1

参考URL:
http://www.cnn.co.jp/world/30000404.html
noname#146091
noname#146091
回答No.11

日本が成熟したのでしょう。 成熟の副産物としての堕落現象でしょうね。 戦後空腹の思いをしていたころは皆さん目が輝いていました。 日本の「華の時代」は昭和39年の東京オリンピック~バブル崩壊前夜まででしょう。 今は食料を数百万トンもゴミにしているそうです。 これから日本は飽食の時代を過ぎて、罰当たりの冬の到来が長く続くと思われます。 皆さんフンドシをお持ちでしたら、しっかり絞めておいて下さい。

  • gldfish
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回答No.10

根本的なことを言います。 人間の、他人(あるいは物事)に対する「苦々しい感情」「許せない怒り」というのは、自己中心的な姿勢・・・つまり他人の立場を全く理解していない(理解しようともしない)姿勢からくるもの。 ・・・という言葉に、自分はとても納得したことがあります。 実際、他人に対する「苦々しい感情」「許せない怒り」と、その人の「人としての成熟度」は、かなり呼応するものです。 自分は、他人の考えや言動に、ヒステリックに怒鳴り散らす人間に、立派な大人を知りません。感情に任せて好き勝手なことをする人間は、まさしく愚か者です。他人のすることを許したり受け入れたりすることの方が、人間にとってはるかに苦しく困難なことなのです。 つまり、今の日本もそういう一面はあると思います。 他人に対する抗議というのも時には必要ですが、それは本当にそれが効果がある時にこそ、(相手との関係性を含め)現状をより良くすると確信が持てる時にこそ、行う意義があるものだと思います。 政府の外交に対し多くの日本人が動かないのは、多くの日本人が「そうではない(あれこれ言っても仕方ない、よその国のすることに目くじら立てても無意味だし、政府にも頼れない)」と判断しているからかもしれません。自分もこれには少なからず賛成です。黙している(際立った行動に出ない)方がうまくいくというケースが、この世には数多く存在します。それが今なのかもしれません。 日本人には「協調・譲歩・謙虚」等という美徳(国民性)が古くから、そして今でも確固として存在します。これは国際社会の多くの場では、通用しないスタンスです。 でも、実は「他の多くの国々と全く同じにすること」が本当の意味での「国際的」ではないのです。(例え相手に「協調・譲歩・謙虚」という姿勢が通用しなかったとしても)「日本人が日本人たる価値観と姿勢で臨む」ということこそが本当の意味での「国際的」だということに、日本人もそろそろ気付く時にきているのです。 現実問題、ここで相手に売られた喧嘩を買わなかったところで、潰れてしまう程、日本という国家(国民)は柔ではないと思います。黙している日本人達には、そういった余裕もあるのかもしれません。日本人の認識、そして海外からの認識も含め、大国としての認識が固まっている証です。

  • sotom
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回答No.9

流行に便乗している姿勢そのものは、昔も今もいっしょです。

noname#122775
noname#122775
回答No.8

社会を少しでもよくしたい、変えてゆきたいという前向きなエネルギーが失われ、単に悪者を設定し、それを憎悪、侮蔑することによって自分の優位を錯覚する。そういう退化した心性の人が増えていますね。

回答No.6

安保改訂の時から後、政府は徹底的に学生運動を取り締まりました。 機動隊が出来たのもデモ鎮圧のためです。 また、それまでは大学の自治を尊重していたのが、いつでも大学に警官や機動隊が立ち入れる様になりました。 もちろん、逮捕されたりした学生は就職などで大変な目にあいました。 学生の敗北感は強く、以後政治活動はほとんど無くなって今の状態になっています。 だからといって学生が勉強する様になった訳ではありません。逆でしょう。 媚中外交といいますが、中国は日本に対してだけでなく、米国に対しても米国債の格付けを下げるなど嫌がらせをしています。米国も日本擁護の発言を控える様になるかも知れません。 今、中国は得意になっているかも知れませんが、国際的信用を失いました。 損をしたのは中国であって日本ではありません。 日本人は単純に、相手の船が衝突してきた事を問題にしていますが、向こうは自国領海内(尖閣諸島。不当に決まっている)で日本の巡視船が自国の漁船を逮捕している事を非難しているのですから、ビデオを流出させても何の意味もありません。 中国国内では、自国の権益を守ろうとした英雄行為と賞賛され、反日感情が高まっただけでしょう。 国と国との付き合いは私達が知っているより、ずっと裏があると思います。

  • pupurr
  • ベストアンサー率18% (129/704)
回答No.5

 自分たちが主体性を失った結果です。    自分たちが変えるしかないということを知らないんでしょう。  政府にデモをするという感情を民主政権はあおってますね。大変な国民の怒りをいっぱい作ったのが民主政権ですね。  選挙では大敗するでしょうし、、、しなくてはいけません。  心は決まってますね。  国民をだまし続けるなんてとんでもない。  断固阻止  国民主権を選挙で思い知らせます。

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