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日本の未来
私は今まで政治についてあまり興味がありませんでした。 正直あまり政治家に期待していなくて、テレビつけても相手をけなしたり、揚げ足とったりもっと日本のこと考えてほしいなと思っていました。 ですが最近得に海外から日本はこれから大丈夫なのか?とか外国のデモとかをテレビでやっているのを見て、今まで興味なかったけど、やばいんじゃないかと思いだしました。 政治のことはさっぱりわからないし、別にデモがしたいというわけではないんですけど、日本がよくなるために何かしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
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- try50
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日本は転機を迎えています。 世界で有数の「経済的に余裕のある便利な社会」を築くことができましたが、 閉塞感に覆われているという言葉が象徴するように、経済面では、もはや頂点を極めて下降するほかないと言った状況です。 将来への明るい兆しが見えないために既得権者は守りに入り、失望者は不満の矛先を政権政党や公務員に向け国の体制の根幹を揺さぶろうとしています。 財政は破産状態でありながら、本格化する高齢化社会を乗り切るための対応を国は求められています。 このような行き詰った状況を打開するためには、新しい思想や考え方が柔軟にできる若者の活躍が望まれるところですが、現代の若者が総じて保守的で、自分の人生に向かい合う姿勢が割とこじんまりしすぎているところが残念です。 今、日本は転機を迎えているのですから、この変化をチャンスと捉えて失敗してもいいからあなたなりの思想を持ち、その思想を鍛錬し磨きあげる努力をしてみてください。
日本では、大借金してまで、税金もらう側が、税金をはらう側よりも楽をしていい生活をして、政治がそれを許している。これでは、エジプトの無バラク政権やリビアのカダフィ政権下の社会と、程度の差はあれ、50歩100歩ですよ。政府の理不尽な政治によって、国民が苦しめられ、ムチ打たれる。日本の政治家や官僚、財界、労組も含めて、親戚どうしだったり、広範囲に血の絆で結ばれています。地方の役人の世界も同じです。光の道ならぬ、「血の城」が出来上がっています。この国は根から腐っていますから、養分吸われる枝葉の国民は痩せ果てるばかりです。 デモでもしないと、日本の陰惨な形式の毒裁は変わらないかもしれません。いいようにだけ、これでもかと、乾いた雑巾からでも、さらにしぼりとられますよ。
- tyr134
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>政治のことはさっぱりわからないし、別にデモがしたいというわけではないんですけど、日本がよくなるために何かしたいのですが、どうしたらいいでしょうか? まずは、興味を持つことが第一歩ですね。 その意味では、hotpe さんはすでに一歩を踏み出していると思います。 次は、地図(=基礎知識)を手にいれることでしょうか。 下記の質問に回答できるまでにはなって下さい 1・君主制と共和制とはなにか 2・民主主義とはなにか 3・普通選挙とはなにか 4・三権分立とはなにか 5・議院内閣制とはなにか 6・衆議院と参議院の違いは何か 7・GDP(国内総生産)とは何か 8・資本主義と社会主義(共産主義)とは何か ..etc これらの知識を付けるのに一番いいのは、小中高の「公民」の教科書・参考書ですね。(応用として世界史の近現代史の知識を身につけるのも有用です) ほかには、 池上 彰 (著)『政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り 』 出版社: 海竜社 (2008/04) # ISBN-10: 4759310134 瀧澤 中 (著) 『12歳から大人まで政治の基礎の基礎がよくわかる本 』 出版社: 大和書房 (2010/7/18) # ISBN-10: 447939205X の2冊なんかはわかりやすく纏めてありますね。 これらの基礎知識を身につけた上で、新聞の政治・経済欄や社説を読むといいでしょう。 そのとき、記事の内容を「事実を伝える文・取材した相手の意見・記者(会社)の意見」なんかを切り分けられるようになりましょう。 続いて、今の日本に何が足りないかを考えつつ各政党のマニフェストや政策を見比べ、ベターな立候補者・政党を選び選挙には必ず投票しましょう。 ここで「ベター」と述べているのは、完璧に「私」の考えを実現してくれそうな政党はないのが現実です。 しかし、だからといって棄権や白票を投じるのは今の日本の制度では無意味です。 なので、せめて「これ以上悪化させないため」に投票するのも重要なことですね。 今、アラブ諸国を中心に反政府デモが流行っていますが、これらが事態を改善できる方法であるかはまた別の話です。 デモや革命による政変は、見た目が派手で一見立派なものに見えますが、その後に望んだ結果になるかは疑問です。 歴史を見ると、むしろ劇薬の副作用に悩まされることの方が多いですね。(今後、エジプトが良くなるかは予断を許さない状況ですね) 一方、選挙の政権交代による変革は緩やかなものであり、結果が出るまでに時間がかかります。 なので、なかなか改善しないように思えてしまいがちです。 また、タイムラグが発生するために前々政権の改革の歪みが現政権の政策のせいなように見えることもあります。 まぁ、その辺りを見極めることができれば、政治分析のプロ並ですのでここまで目指す必要はないかと思いますけど。 まずは基礎知識を身につけるところから始めて下さい。 ただ、情報収集するのにネットを使うのは感心しません。 ネットでは意識的・無意識的に自分たちの主義主張を広めるために、情報のねつ造・曲解・無視などが行われており、不用意に信じてしまうと火傷しますので。 ではでは、参考になれば幸いです。
- dai1000
- ベストアンサー率24% (170/699)
>日本がよくなるために何かしたいのですが、どうしたらいいでしょうか? まず、日本の何が問題なのかを、誰かに教えてもらう前に、自分で考えて一定の結論を得るところから始めた方がいいかもしれません。その先に他人の意見の吟味があって、自分の意見でいいのか、あるいは修正すべきなのか?を考えるわけです。 そして、最終的には、それをもっと多くの人たちにもぶつけてみる。一般的にはネットを利用すればいいのでできると思います。 通常はそこまでです。もちろん、もっとやりたければ、議員になるとか会やNPOなどを立ち上げて活動を通して、自分の意見をもっと強烈に外へアピールするということもできます。 ま、とにかく、自分の頭で考えて、自分の結論というべきものをまず、確立する必要があると思います。 ちなみに私の答えは憲法9条を改正することがあらゆる問題を解決する上での出発点ではないか?とは思っています。憲法9条が縛っているのは、戦争関係だけではありません。食料問題・経済問題・年金・貧困・格差など様々な問題解決の出発点になると思います。
- wiz0621
- ベストアンサー率42% (182/430)
儒教の書物、四書『大学』の有名な言葉に『修身斉家治国平天下、格物致知誠意正心』 というのがあります。内容はちょっと小難しいんですが、かいつまんで説明すると・・・ 天下を平和にするためには国を治める必要がある。 国を治めるには家をおさめる必要がある。 家をおさめるには、自分を修める必要がある。 自分を修めるにはその心を正す。 心を正すにはその意思を誠実にする。 意思を誠実にするには知識を身につける。 知識を身につけるには、物の成り立ちをはっきりさせる。 もちろんこれは考え方の一つに過ぎませんが、一つの指標になるかと思います。 この考えでは、それぞれが、基となっているものの上に存在しているので 国のことを考える前に、自分の土台が決まっていないのであれば 結局何がしたいかわからなくなってしまうんです。 土台の欠けた状態で出来ることといえば、相手をけなしたり、揚げ足をとったり、 あるいは政治家は何も考えていない、などとけなし、揚げ足を取るくらいしかできないわけです。 知識が無ければ何が正しいのかを判断できず、何が正しいのかを判断できなければ 漠然と、根拠も無くやばいんじゃないかと思ってしまうでしょう。 というわけで、まずいきなり行動するのではなく、考えの基の部分 (自分がどうしたいか。どうありたいか)を決めるといいんじゃないでしょうか。 あとはそれを補強する知識や判断を積み重ねていくだけです。 ただし、この大元の土台だけは自分自身で決めるべきだと思います。 例えばこの土台の部分を宗教家や活動家(そしてもちろんこの回答)が言っていることを そのままに置いてしまっては、結局何も考えていないのと同じですよね。 その言葉が正しいかどうかの判断は自分で行うことでこそ、この考え方は成り立つのですから。 そのための土台は、国や天下の方針をより厳重かつ多角的にチェックする為に なるべく異なっている必要があるのです。 一人ではなく複数の人間の多重のチェックの上に成り立っているこの制度を、民主主義と呼びます。
- sat4
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年齢がお幾つか分かりませんが・・ 日本の現実を知ることと、きちんと自分で判断して投票することが重要ではないでしょうか。 私は、大衆のデモも、日本が選挙の度に大きく結果がブレるのも、原因は同じで、 大衆心理の大きな動きにあると思いますが、この大衆心理が必ずしも正しくない場合も多く、 マスコミや世論、ネットの多数意見などに流されることなく、 本当に正しいことは何かを一人ひとりが考え、行動することが重要だと思います。 例えば、国家財政が危機的状況の中で、子ども手当、高校無償化などなどを進めることと、 消費税を増税すること、そのいずれが正しいのか、現実を知り、正しいことは何か、 一人ひとりが考えることが大変大切だと思います。 今の日本の政治は、ポピュリズム(大衆迎合主義)そのものだと思います。 民主党が大勝した先の総選挙も、その前の小泉解散選挙も、 今回の名古屋市長選挙、愛知県知事選挙も、(かつての)阿久根市長選挙の結果も、 いずれも大衆の支持の結果ですが、私には異常としか思えません。 大衆は、変革を求めているのでしょうが、どんな無茶なことでも、大衆受けする公約を 大衆受けする候補者が打ち出せば、大衆は支持をするという構図にしか見えず、 よく考えて投票行動をしているとは思えないのです。 日本が良くなるための行動は、一人でも多くの国民が正しい日本の現実を知ることと、 正しい判断で投票行動をすることだと思います。