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キリストの説教について

以前どこかで聞きました。 その人がどんな悪人でも、「あなたの助けがあれば」「あなただけにしか助けられない」と言う事がわかっているのならあなたは迷わず助けなさい。 その悪人が死ねばどれだけの人が助かるとしても、あなただけにしか助けられないのなら助けなさい。と言った文句を聞いたことがあります。 正しい言い回しをこの機会に知りたいのでご存じの方がいましたらぜひ教えてください。 なにせうろ覚えですので何度か検索しましたがギブアップしましたので質問いたしました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kigurumi
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回答No.3

私の記憶にも「その悪人が死ねばどれだけの人が助かるとしても、あなただけにしか助けられないのなら助けなさい。」というのが聖書に書いてあるという記憶は無いですね。 恐らく新約聖書の内容を拡大解釈をした神父か牧師の説教じゃないでしょうか。 姦淫をしたされた女がまさに石内に系に処されるところをイエスが救ったという記事が聖書の中にある。 新約聖書は旧約聖書の復唱だと考えると、この元はダニエル書だと思える。 『バビロンのユダヤ人社会を舞台として書かれたこの文書の主人公がスザンナ(ユリの意、スーサンナとも)である。彼女は有力者のヨアキム(エホヤキム、ヨーアキムとも)の妻であり、素晴らしい美貌と律法の知識を持っていた。ある年、巡回裁判官に選ばれた長老が水浴びをしているスザンナを覗いてしまう。そして情交を迫るが、抵抗される。長老はこの事実を隠すために、姦淫の罪で彼女を訴えてしまう。このとき、神がダニエルの「聖なる霊」を呼び起こし、ダニエルは「わたしはこの女性の血に責任はない」と叫び、彼女の潔白を証明するのである。 』 レビレート婚というものがある。 昔は女性が相続権を持っており、嫁入りするとき財産を持って嫁いでくるわけです。 そのことによって男の家庭は裕福になる。 ところが夫が死ぬと、妻は実家に持ってきた財産とともに戻ってしまうわけです。所有権は妻ですから。 嫁が実家に戻ると、男の家計から富が消えてしまうわけです。 それでレビレート婚というものを考え出し、「未亡人になった妻は亡き夫の兄弟と結婚しなければならない」としたんです。 そうすることによって嫁が財産を持って実家に戻らないので。 で、男の家系は神経質になるわけです。 夫亡き後、他の男に目を向けただけでも、「やばい」と思った。 夫の兄弟じゃなくて、よその男と再婚したた、財産ごと持って行ってしまう。 だから、他の男を見ることも禁じた。 それで、たまたま視線が合っただけでも「見ただけで姦淫に当たる 嫁は姦淫をした」と訴えたわけです。 嫁は「はぁ」なわけですが、夫側の遺族は財産の流出を防止するため律法を悪用したわけです。 そんな律法の悪用 つまり神を不敬する乱れた時代にイエス物語は書かれたと思います。 そういう流れがあるなどわからない信者が、「悪人が死ねばどれだけの人が助かるか(姦淫したとして財産を奪えばどれだけ家系が潤うか)という状態でも、(冤罪を着せられ罪人とされた)人を助けなければならない」とカッコの部分が抜け落ちた解釈をしたんじゃないかと。 聖職者がいたのですが、やがて律法を研究する律法学者という職業ができたんです。 新しい職業で自分たちの職業は必用だとするため、律法を悪用し摘発行為をしていたんじゃないかと。 映画「チェンジリング」は実話を元にした作品らしいです。 失敗が続いた警察は名誉を回復するため、でっちあげの事件を起こした。 「さすが警察 市民の役にたっている」という市民の支持を得るため捏造した。 これと同じように律法学者も人々に「律法学者という職業は必須」と思ってもらうために、なにかにつけて摘発しまくったんじゃないかと。 イエス物語を書いた作家はそのような心を失ったロボットのような律法学者たちの行う恐怖政治の時代に生きた人だと思う。 そういう経緯があってできた物語なのであって、「爆弾テロを起こす人を捕らえたら、どれだけ多くの人の人命が救われるとしても、あなただけしか犯人を匿うことができなければ、爆弾テロを起こす犯人が捕まらないように全力で守らなければならない」という解釈するのは聖書の悪用で、悪徳の律法学者と同じ。

peregine
質問者

お礼

これはご丁寧にありがとうございます。 意味を単純に考えるとおっしゃられている様になるとは思っていましたが、そこに至るまでの解釈がどのように聖書に記述されているのか気になっておりました。 為になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

 自己を逃げてはならない。  どこへいくのか。貴方は自分を逃げていってそこで何があるのか。  というフレーズ(私の想念)が浮かびました。  でも主よ何処に行かれる?ってフレーズはたしか弟子がイエスに問うお話ですね。  だから聖書にあるのでなく、多分私の思いであるのでしょうが。

  • cxe28284
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回答No.2

こんにちは 聖書をお持ちでしょうか。もしお持ちならマタイによる福音書第5章38節から42節「復讐してはならない」43節から48節「敵を愛しなさい。」 ルカによる福音書6章27~36節 「敵を愛しなさい。」 37^42節「人を裁くな」 上記の部分をお読みください。 これらはキリストの説教です。 あなたが聞かれたお説教はこれらの部分を展開して話されたのかもしれません。 検索では無理でしょう。聖書から意味を汲みとってください。

peregine
質問者

お礼

ご親切にありがとうございます。 今度読んでみます。 自分なりに意味を汲み取る努力が必要ですよね。 ありがとうございました。

noname#207138
noname#207138
回答No.1

こんにちは。 少なくとも、聖書の記述ではありません。 どこかの聖人伝とかの類いではないでしょうか。

peregine
質問者

お礼

そうなのですか。 ご丁寧にありがとうございました。

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