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ソフトクリームフリーザーのブレードについて
ソフトクリームフリーザーのブレードについて 仕事でソフトクリームに関わり始めました。 ソフトクリームフリーザーにミックスを入れて、冷却シリンダーで凍結。 凍結したミックスが、ブレードによってかき取られるそうです。 時間が経つと、そのブレードの刃先がすり減るそうです。 ここで疑問点があります。 すり減ったブレードの刃先はどこへいったのでしょうか。 ソフトクリームに混ざったのか。 摩擦熱でプラスチックが溶けて圧縮されたのか。 教えていただけると助かります。
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>すり減ったブレードの刃先はどこへいったのでしょうか。 極々僅かずつすり減って、そのソフトクリームの中に混入して行きます。摩擦熱で樹脂が溶けて圧縮されると言う事はあり得ません。既に高熱をかけて圧縮されている物質ですから、これ以上の圧縮はあり得ません。 これは別にソフトクリームを撹拌するブレードに限った話ではなく、食品を製造する全ての機械設備と調理器具がそうだと思って下さい。 昔からそれこそ落語にも言われる話で、3年前に買ったすりこぎが短くなっている。あれが少しずつ味噌汁の身になってる、何も入っていない味噌汁じゃないとか。 包丁が切れなくなるのも、まな板の中央部分が減って来るのも皆同じです。箸だって次第に先端が丸くなるでしょ。すり減っているんです。 その様な事があり得るので、食品を製造する設備や器具に使われる金属材料、非金属材料には、衛生基準が設けられています。おそらくそのブレードは、ポリエチレンか、四ふっ化エチレン樹脂ではないでしょうか。いずれも仮に人体に入っても安全とされる材料で、その検証がされている材料のはずです。 樹脂の場合には樹脂メーカー毎に安全試験が行われているはずです。その機械を製造したメーカーに聞いてみれば、安全試験データがもらえると思います。 ではその様な方値で食品中に混入した機械器具を構成している材料の、それこそ分子レベルまでの大きさの物を異物と言うのかどうか。難しいですね。通常は異物とは看做されていないと思います。
お礼
なるほど。 納得しました! ありがとうございます。