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ミラー効果について

ミラー効果納得できません。トランジスタΠ型等価回路の横方向にくっついてたコンデンサがいつの間にか縦方向のコンデンサに置き換わってるやつ。導出がもやもやしてて誰か教えてください。

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  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

なかなかいいURLがありません。 図もPDFなので直接URLが紹介できません。 Googleで「Π型等価回路 高周波センス」で検索してください。 その中の図7-1(b)です。 入力電圧をVbeとしますと出力側には、-gmVbeRlの電圧が出ます。 ここでgmRlを増幅率Aと置くと、出力は-AVbeです。 Cbcの両端に注目してみると、VbeとAVbeが直列になって(1+A)Vbeとして かかっていることが判ります。 ここでAVbeが入力と逆向きであることに注意してください。 Cbcに流れる電流ibc=(1+A)Vbe・ωCbc ここでVbeに対する等価的な静電容量Cを求めると C=i/ω・Vbe=(1+A)Cbc このCはCbeに並列に入っているのと等価で、入力容量が増えたことになります。 ここはそう思ってください。 結局、CはCbcの(1+A)倍になっています。これをミラー効果といいます。 発見した人の名前です。 Cbcは増幅度が高いほど周波数特性に悪影響を及ぼすことになります。

参考URL:
Π型等価回路 高周波センス

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