あまり知られていない面白い言葉は中南米だけでもいろいろあります。
*chicano
メキシコ系アメリカ人及び彼らの話す英語の影響を強く受けたスペイン語を指します。Espanol chicano辞典も発行されています。parquear(to park)は典型的なチカーノです。
*papiamento(パピアメント)
カリブ海のオランダ領諸島(Curacao, Arubaなど)で話される言葉。ベースはスペイン語でポルトガル語、オランダ語などが混じっています。島民はパピアメント、オランダ語、スペイン語を話し、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語を理解する人も珍しくありません。
Bon dia(今日は,ポルトガル語のまま) bin aki(=Ven aqui,ここへおいで、スペイン語)などラテン系の言語を知っている人には親しみやすい言葉です。
*Lunfardo
もともとはブエノスアイレス港の移民の住む地区ボカ(タンゴ発祥の地)で庶民が使っていたイタリア系の言葉です。タンゴが世界的に広まったとき、ルンファルドも知られるようになり、現在でもアルゼンチン人の会話に相当数混じって使われています。
Pibe,ピーベ、nino子供のこと。
Yirar,yira.ジラール(動詞)、ジーラ(名詞) 街をぶらつくこと。タンゴにジーラ、ジーラと有名な曲があります。
*Pachucano パチュカーノ。テキサス(El Paso)のメキシコ系住民をpachucoと呼び、彼らの話す方言をパチュカーノといいます。そして彼らの生み出した文化(音楽、舞踊、料理など)がThe Tex-Mexです。日本のメキシコ料理は
ほとんどテックス・メックスで本場メキシコの料理とは味付け、プレゼンテーションが微妙に違います。音楽では
テックス・メックスの天才的女性歌手Selenaがいましたが若くして暗殺され、数年前映画化されています。
お礼
あああ~~! メキシコのTAMALE!! で、、このサイトって声もでるんですね!すごいです。。 おいしそう。。 GRACIAS!!