その人は人付き合いが嫌いな合理主義者なんだと思います。
その人が中学生か高校生かはわかりませんが、中学生であれば、学校に行かなかった場合に卒業資格が与えられないということはまず無いと思います(私立の場合はわかりません)。そして、高校に行かなくても高卒認定資格というものがあります。それを取れば大学を受験することができます。
つまり、学校に行かなくても勉強ができれば医学部に入ることができるわけで、学校に行くのは無駄と考えているのではないでしょうか。学校に行けば、彼にとっては無駄な行動である学校行事や受験と関係ない勉強などもやらなければならず、その分医者になるための勉強ができないと考えているのだと思います。
これを踏まえて、どうすれば学校に行くかですが、学校に行くことの良さの合理的に伝えるのが良いと思います。医者になった場合、患者や同僚の医師・その他の専門家とのコミュニケーションが必要不可欠です。他人と円滑にコミュニケーションをとるのは理屈だけでは上手くいかず数多くの人とのかかわりの経験が必要です。その経験を積むのに学校は有益な場である。そういったことを伝えてはどうでしょうか。
とはいえ、合理的な理由は後付なのだと思います。やはり学校が嫌だから行きたくないというのが先にあり。後付で、行かなくても医者になれるし、むしろその方が効率的と理屈を考えている気がします。
そういう人に対しては、学校に行くということを説得するよりは、人とかかわっていくことの必要性を伝えることが必要な気がします。個人的には、学校に行かなくても人とかかわって、ちゃんとしたコミュニケーションをとれる場があり、勉強も自分でできるなら学校に行かなくても良いと思います。なので、学校でも学校でなくても人とコミュニケーションをとれる場を持つことをすすめてあげたいと思いました。
お礼
とても素晴らしい回答有難うございました