刑法に放火罪がありますが放火未遂とはどの段階で成立するのでしょうか？

質問

刑法に放火罪がありますが放火未遂とはどの段階で成立するのでしょうか？

具体的に例題で教えて戴けませんか

回答No.1

hirunechuu · ベストアンサー

ごく簡単にいえば、放火しようとする目的物が燃える相当の危険が生じた場合に未遂犯が成立します。
玄関脇に積んである古新聞に火を付けて建物を燃やそうとする場合であれば、
ライターに火を付けて古新聞に近づけた時点で未遂犯が成立すると考えて良いかと思います。

回答No.3

_julius

刑法各論の教科書ではなく、刑法総論の教科書を見てください。
「実行の着手時期」という項目を読めば参考になると思います。

具体例としていつ未遂が成立するかは、一般的には申し上げられません。
学説によっても異なりますし、裁判例も色々あります。
ガソリンを撒いた時点で未遂を認めた裁判例がありますが、反対に、灯油を撒いて新聞紙に火を着けてもまだ未遂にならないとした裁判例もあります。

回答No.2

sinesinego

誰かに「おい、何やってんだ！」と言われた段階。