個人自営業をしています。定期的な取引のある会社は３社あります。

質問

個人自営業をしています。定期的な取引のある会社は３社あります。
この３社とは別に、会社勤務の知人Ｃ氏から「(私に対して)仕事を回すよう、上司と３人で相談しました」と言われ、２週間後に知人Ｃ氏の上司Ａ氏(最高責任者)と仕事の打ち合わせをし、料金まで決めました。私の仕事は常に口約束なので、契約書は交わしません。
Ａ氏からの仕事はかなりの料となるので、別の元請け３社からの定期的な仕事は出来なくなるので、３社からの仕事を断りました。その後、Ａ氏から仕事が発注されず、定期的に仕事のあった３社に営業しましたが、仕事を回してもらえませんでした。６か月以上が経過し、３社からは仕事を貰えるようになりましたが、その間は営業収入０でした。Ａ氏に対して損害賠償の請求は出来るのでしょうか。
６か月間の３社からの仕事は、過去５年間の平均で660万円です。Ａ氏からの仕事は1,000万円という約束でした。

回答No.1

senki-sakubou · ベストアンサー

結論的に法的には相談者さんに非常に不利です。
相談文の限りでは「できない」と思います。

決裁者に会って料金の話をしたと言いますが、いついつ頃から仕事を
してもらうと言った話はしていないのでしょうか？

例えば、こちらから見積もりを出して相手が承諾したが、
契約書を交わす前の段階で、相手がキャンセルすることは
普通にあります。

契約書がない以上、いつから仕事を開始するという具体的な
取り決めがないと意思承諾の時期が不明です。

法律的には（口約束とは言え）契約が成立していない可能性が高いです。

>>私の仕事は常に口約束なので、契約書は交わしません

ここが致命的です。確かに業界の慣習上契約書を交わさない
仕事はありますが、本来契約書はお互いの信用だけで賄えない部分を
補完する物で、端的に言えば、今回のようなケースで裁判所に
訴える重要な証拠として機能します。

それがないと水掛け論になり、第三者にも判断ができなくなり、
訴え自体がうやむやで終わります。

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます。３社とは６年ほど前から取引をしていますが、契約書なしで受注し、その後にキャンセルとなる場合は数回ありました。その際には謝罪の言葉と共に、「次回はそっちに回すから、今回は勘弁してくれ」と言われ、事実、キャンセルとなっても、次に大きな仕事を回してくれるので、損失分は十分にカバー出来ました。
今回の相談の会社は、決裁者から話があってから９か月経過しても、謝罪の言葉がなく、別の仕事すら発注してくれないのです。決裁者の部下の話では、法律論者らしく、業界の慣習が通じない人物のようです。諦めて元々の取り引きのある３社から仕事を貰うようにします。

回答No.2

nishikasai

まー、そのようにして人間はだんだん仕事のやり方を覚えて行くものです。
貴方は貴重な体験をしたと前向きに考えて行かないと商売がうまく行かなくなりますよ。商売を発展させたいのなら損害賠償請求など考えてはいけません。それは貴方の店がつぶれたときにすることです。貴方の努力によって三社から仕事をもらえるようになって良かったではありませんか。
その調子でどんどん営業して少しずつ商売を大きくして行ったら良いです。一度に大きくしようと無理をしてはいけません。商いは「飽きない」です。短気を起こさず顧客を大切にして一歩一歩地道にやって行きましょう。

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます。