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”育ち”の良し悪しはどのように影響しますか?
”育ち”の良し悪しはどのように影響しますか? はじめまして。 小さい頃(長くて高校まで)の”育ち”は大人になってからどのように影響しますか?(できれば科学的な見地から) 例えば、虐待を受けて育った人は自分の子どもに
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こんばんわ! 育ちは、結構影響しますね。それから、能力も、鳩や馬だけではありません。 田舎に住んでいると、血統(姻戚関係など)が顔だけでなく性格にもあらわれます。若手の言動をみて、親や祖父母と「そっくりだね」とささやかれます。好ましい性格とそうでないものがあります。隔世遺伝もあります。 また、「指で鈎をつくる。」のは物盗りの性格があるというサインです。やはり、小さな物でも隠し持って帰る癖は幼い子にも見られます。悪い資質は声を出さずにサインで知らせあいます。 窮地に陥った時に、どこまでがんばるかというのもあります。家庭に恵まれない子は、意外なところで諦めてしまいます。 昔は「身元調査」「親を見て」と言うのは当たり前でした。 「氏より育ち」もよくいいます。 離婚して不安定な性格言動も、しっかりした祖父母の元で生活を始めたら数ヶ月で人が変わったとか。 今は、個人情報とか、守秘義務とかあって安心して悪さをする人がいますが、昔は「一族の恥」「親の恥」とか言われないように我慢してがんばったのです。「後ろ指を指す」とか言うのは、悪いサインをもらわないように、つまり「恥をかかない」ように一族や地区で子育てをしたのです。 最近は民度とかモラルとか言うけど、小集団の相互のそれがなにより子供の「育ち」たいせつですね。 科学的かどうかというより、還暦を過ぎてよく解るようになりました。 大きな声で言うと非難されそうです。
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- takeatoz7
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育ちの善し悪しは教育の観点から見るのが正しいと思いますので、 虐待はその観点とは別に、どちらかというとトラウマの分野になります。 原則として、親(祖父母)から受けた教育方法が身についているので 自然と自分の子供にも同様の行為をするようになりますが、 最終的には本人次第です。 以前、アメリカで殺人を犯した親の子(双子)が別々な裕福な家庭に引き取られ、 その後の成長観察を受けたことがありました。 性格的に二人ともカッとなり易い劇症型で、 一人はやがて殺人事件を起こしましたが、 もう一人は自分の性格を認知し、自ら「牧師」になり生涯を終えたそうです。 マイナス面をマイナスのままにしてしまうか、プラスに転ずるかは 本人が社会に出てから考え、修正していくのが一般的だと思います。
- utyuutarou
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温和な家庭に育てば、そこに育った子供は成人して結婚して温和な親になります、自分の親の子育てを手本として、子育てをします、トラブルがある家庭で夫婦仲が悪いと、子供達も親になると同じような家庭になる傾向が強いです、いくら学校成績が優秀な生徒でも、家庭内に問題があると、偏向した価値観を持ちやすく、社会に対して、不満を爆発させたくなる傾向があります、、虐待を受けた子供は、大人や社会を信頼せず、卑屈した考えを持ちやすく、社会の中で健常な思考判断がしにくく、社会から途絶された、生活圏を作りやすく、孤立する傾向があります、「蛙の子は蛙」のことわざのように、社会生活の仕方、価値観も親から子へ知らず知らずに伝わるのです、ですから、育ちのよしあしという言葉で判断されるのです、子供の人格形成には、子供時代の環境、本人の努力、素養〔健常児ならみな同じ〕の相関関係です、特に、女の子は母性が育たず、よき母親になることができなくなります、男の子は非行への道へ進む恐れがあります、、ですから幼少時代は、親は、子供に愛情を注ぎ込まないと、他人の子供になってしまうのです、虐待の原因はます親が、生活に余裕がなく、その不満が子供に向けられてしまうことが大きな原因です、今は少子化で、核家族ですので、昔のように兄弟が多く、農作業の手伝いをする3世代同居の大家族は少なく、相談する人もいなくて孤立化していく傾向があると思います、家庭環境の悪い家庭はいくらでもいます、本人がそれを認識して自分でよき方向へ改善できるように努力すれば良いのです、私も小学生時代には、貧困家庭で給食費が払えない生徒、戦争未亡人の女性教師、戦争孤児、傷痍軍人、など周りにいました、普通に育てるのが難しい時代ですが、青少年時代の家庭環境は大いに関係します
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんとなくだけど、分かりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 年配の方のお言葉としてありがたく頂戴します。(←表現変かな?) 地域で子どもを育てる、という私を含めて感覚は今の人にはないので、 親の影響が大きいということだろ思いました。