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英会話非常勤講師の方・経験者の方に質問です。

英会話非常勤講師の方・経験者の方に質問です。 英会話の非常勤講師として転職するかしまいか、非常に悩んでいます。 現在、ある職場で正社員として働いている男です。近々結婚も予定しています。 先日ある英語学校の採用試験を受け、非常勤講師としてなら採用してもいいと打診がありました。これから内定を前提とした最終面接があります。ちなみに留学経験や教師経験はありませんので、ほぼゼロからのチャレンジになります。 もともと若い時は翻訳がやりたく英語に直接関わる仕事に就くべくそれなりに就職活動も行ってきました。自己研鑽も行ってきたつもりです。 現在の仕事も全く関わりがない訳ではありません(あえて詳述は控えますが)が、やはり鬱々と仕事をこなし「いつか」と思い10年が過ぎました。 現在の業務内容には不満はありますが人間関係は穏やかで待遇もかなり安定しています。しかし望んで入った訳ではありませんのでここで一生過ごすキャリアは想像できません。 年齢が既に30代という焦りから、ここ半年ほど暇を見つけては求人に応募し続け、今回ようやく内定にまでこぎつけました。 しかし引っかかるのはやはり待遇と自身の将来設計です。 もちろん採用されるからには必死に努力し経験を積んでいくつもりですが、将来はやはり何があるか分かりませんので英語関係や翻訳関係の仕事があれば積極的にそちらでも頑張るという意志はあります。このような仕事は時間外勤務当たり前、営業も課せられ、体力的精神的にも辛いわりに収入は大いに下がるであろうことも理解しています。しかし当然現職よりもやりがいは感じられ生活・精神的にもハリが出ると自分では勝手に考えています。もちろん未経験の業務内容なので能力的にも不安がないわけではありません。しかし大きなチャンスとは思っています。 当初は自分も非常勤はないと思ったのですが、先方もいろいろ条件を考え提案してくれて今はかなり前向きに転職を検討し出している自分もいます。 婚約者は基本的に転職に同意してくれているのですが、親は猛反対しています。 「こんな大不況の時代に非常勤に逆戻りするなど破滅への道」「結婚も控えているのに」「いずれ体よく首を切られる」と。言われると確かにそうなのかという気もし、かなり考えが揺らいでいます。  そこで現状などをお教えいただきたいのですが、 1.[重要]親は「もっとじっくり正社員の仕事を探せばいい」と言いますが、もし今回の話を辞退した場合、おいそれと次のチャンスなどはないような気がして大きな焦りがあるのですが、このような業種は、そのようなチャンスはまたあるものなのでしょうか?今はただ焦って私が事を急いているだけなのでしょうか? 2.英会話の非常勤講師は男性の方でも長く続けられるものなのでしょうか? 特に年配になっても続けられる仕事でしょうか? 3.個人的な意見でも結構なのですが、30代正社員からの非常勤への転職は、やはり無謀でしょうか? 4.自分の頑張り次第では特に英語力などのスキルアップがはかれ、将来万が一次の職場を失うようなことがあったとしても、いわゆるつぶしは利くのでしょうか?  長文失礼しました。  現役・経験者の方、特に男性の方いらっしゃいましたら、率直なご意見いただければ幸いです。  

みんなの回答

回答No.2

2度目の投稿です。 こちらでは講師の現実をお伝えいたします。 1度目の投稿からおわかりなように、私は『反対』のスタンスです。 ですので、これは反対の理由をサポートする形の投稿になります。 せっかくのやる気、内定を台無しにしてしまうようで恐縮ですが、 参考までに見ていただけると嬉しいです。 (1)離職率 とても高いはずです。5年やればベテランではないでしょうか? (2)営業 純粋に教える仕事なら楽しいです。しかし現実は営利主義の会社です。 契約社員でしたら、まだ授業のみかもしれませんが、社員でしたら 『営業』が加わります。  何をするかと言うと、生徒の人数を増やす、授業の回数を増やす ように努力するのです。  会社によって違いますが、一例として  保護者に『お子さんの近況』と言って電話をかけます。 保護者は自分の子供の話だと必死に聞きます。しかし実際は営業です。 『お子さんの英語力を上げるには、あと授業2つとってください』と うまい口車にのせて交渉。親は、それで子供が伸びるなら。。と思いOKを出す。 授業料が増えるので、会社の利益UPです。  子供を間に挟むと親も客観視できませんし。。ちょっと酷い気がします。  でもこれはまだ良い方です。大人vs大人ですので。  最悪なのは大人vs子供です。 純粋な子供に、 講師  『タロウ君の友達の名前教えて?』  タロウ君『次郎君です!』 講師  『へぇ~!今度会いたいな~次郎君も一緒に授業参加できると楽しいね』 タロウ君『はい!』 講師  『今度、連れておいで!!楽しくなるね!』 タロウ君『はーーーーい』 といった具合に勧誘したりもします。子供相手にやっていいのかな?と個人的には思います。 もっと酷い例をあげると、その場で電話をさせたりもするそうです。 質問者様が受ける会社はそこまで悪徳ではないかもしれませんが。。 営業に関しては、聞いた話なので、誇張もあるかもしれませんが 授業より『営業』が重要視されるかもしれない、というのは想定に入れた方がよさそうです。 (4)授業準備  家庭教師のアルバイトを想像していただきたいと思います。 自給が発生するのは授業時間のみです。しかし、本当に大変なのはお金の出ない授業の準備です。 熱心な先生ほど一生懸命準備をします。教材をそろえたり、授業をどう工夫するか試行錯誤します。 単元が『足し算』のように簡単な範囲なら、工夫をします。高校生の難しい単元なら、自分も予習 するかもしれません。  この苦労は、お金には換算されません。ですので、割に合わない仕事、と呼ばれます。  もちろんここをやりがい!だと語る先生もいらっしゃい。(そういう先生には教わりたいですね)  家での準備が大変なのは英会話講師、塾講師も一緒です。  勤務が終わって家に帰ってから色々と準備をします。(当然お金は出ません!) 1日に6コマあったとししましょう。てきと~に一つ10分で準備しても1時間はかかります。 一つに1時間かければ6時間かかります。当然寝る暇はありません。気合いを入れて 2時間、3時間とかかるなら、寝る時間を削っても無理なので、休日の時間を使うことになります。  極端な例かもしれませんが、大きく外れてはいないと思います。 ●ご質問にお答えします● 1今回辞退した場合、次のチャンスは?  私は今回をチャンスだとは思えないんですね。。いかがでしょう?? 2男性であること、続けられるか  男性でOKです。むしろ体力勝負ですし(笑)続けられるかは自分次第ですよね。私なら続きませんよ。 3無謀か  年齢というより、ご結婚されるなら、安定した今の方が。。と心の底から思いますよ。私的にですが。 そこに引っ掛かり、今回2度にわたって回答させていただいてます(しつこくてすみません!) 4スキルアップは可能?  大人が対象であれば多少は可能性があるかもしれません。でも大きくは望めないと思います。  以上になります。参考になれば幸いです。

回答No.1

こんにちは。民間教育の仕事をしている物です。 英会話スクールではありませんが、広い意味では同業者ですので お答えさせて下さい。 (1)まず。。 離職率がすごく高いです。別枠でお答えいたします。そちらを参照してください。 正直、続けるのが容易ではないので、不安定です。 ご結婚されるようですし(おめでとうございます!!)安定面からお勧めできません。 (2)焦ってないですか?  文面からすごく焦っているように思います。年齢を重ねる前に!というところからでしょうか?? 望んだ仕事でないにしても、今の仕事が順調ってすごいですよね。努力なさったからだと思います。 それを捨ててしまってもいいのでしょうか??もったいない!と思いますよ。 英語を使いたいというお気持ちは理解できます。ただ、それは本当に『英会話の先生』ですか?? >英語関係や翻訳関係の仕事があれば積極的にそちらでも頑張るという意志はあります とありますが、こっちが本当のお気持ちなように感じますがいかがでしょうか?? でしたら・・ 今の仕事を続けながら、一生懸命英語を磨き、いずれそちらの仕事に転職されたらいかがでしょうか? または、転職されずに英語を趣味として本気で楽しんではいかがでしょうか?? (3)英語 『英会話』という響きから、『英語を使った仕事で、その先に翻訳などの仕事がある』 と解釈されていませんか?  求人の内容が分かりませんが、仮に小学生に『ハロー』と言ってゲームを進行する仕事でしたら、 これは英語好きならだれでもできます。立派な仕事だとは思いますが、この先に翻訳はないと思うんです。 もちろん 『留学に行くので、向こうの学校で通用する会話能力をつけたい』 『ビジネスで海外転勤になった。3カ月後に、会議で発言しないといけない』 といった生徒にしっかり対応するお仕事(初年度はともかくいずれは、、)でしたら まだ可能性は見えると思いますが。。 まとまりがなくて申し訳ございません。ご結婚されるという話があったので、 必死に客観的な意見と現実をお伝えしたくなりました。 別枠で『講師の現実』を書いてみますので、何かのご参考にしていただけると幸いです。

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質問者

お礼

丁寧なアドバイス、誠にありがとうございます。  真摯な回答者様の姿勢に涙が出るほど感動しています。    まず2通目のメール(離職率と営業面)での厳しい現実身にしみます。  私も以前数年間生徒勧誘業務でノルマに追われた経験があります(それもきつかったです…)。回答者様からのご経験談に大いに同意してしまいました。  その時同僚教師たちの、すずめの涙ほどの時給でまさにおっしゃる通り、家でも寝る間も惜しみ準備にいそしんでいたのを目のあたりにし、それでも彼らの目が輝いていたのを見てあわれみと羨ましさ相半ばする感情を抱いていました。  余談ですが今回の職については初体験ながらそうした仕事を自分も体験してみたいという欲求も含まれていると思います。  1通目についてですが、  正直、焦っていると思います。恐縮です。  焦っていて、そこへ内定の話があったので頭に血がのぼり舞い上がっている状態なのだと思います。親からもそれは指摘されました。  冷静に考えると、やはり無謀な気もしてきました。    >>英語関係や翻訳関係の仕事があれば積極的にそちらでも頑張るという意志はあります    とありますが、こっちが本当のお気持ちなように感じますがいかがでしょうか??  その通りだと思います。  見事に本心を指摘してくださりこれも恐縮です。  しかし、30代も後半という年齢と他の職種(英語関係ですが)で落とされ続けてきた過去を考えるとやはり今回の機会を逃すと同様のチャンスは二度と無いのではと大きな不安に駆られます。  ですから、今回の話をパスして腰を据えて転職活動を行ってもまたチャンスがあるのか(当然私の能力と努力次第ですが)、その見極めも難しいと(これまた勝手にですが)考えています。  しかし回答者様のご意見通り、「本当にやりたいこと」を落ち着いて見つめ直し、転職活動を行った方がいいのでしょうね。  ちなみに教える対象は子供から現役のビジネスマンまで幅広い年齢層となる可能性が大きく授業内容も幅広くなると想定されますが、詳細は最終面談の時に確認したいと思います。    貴重かつ真摯なアドバイスありがとうございます。  いずれにしても頭を冷やし、まずは辞退を視野に入れて考えていきたいと思います。  お礼なのに補足のような内容も長々加わってしまい申し訳ありません。  お忙しい中、重ねてありがとうございます。