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なぜ『卵』というのですか?

なぜ『卵』というのですか? 中学の教科書には動物の雌の生殖細胞を『卵』(らん)と書いていますが、日常用語では「卵子」とか「たまご」というと思います。何か『卵』に特別な意味があるのでしょうか?教えていて疑問に思っているものですからよろしくお願いいたします。

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  • suiran2
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回答No.3

もう少し丁寧に説明しますと、雌雄配偶子の雄性配偶子を精細胞・雌性配偶子を卵細胞と言います。しかし、動物のように精細胞が変態しまして運動能力を持つようになるとその雄性配偶子は「精子」と呼び名を換えることが定義づけられています。これは動物植物問いません。イチョウのように植物でも精子を作り出すものもあります。その精子を作り出す生物の雌性配偶子を一般には「卵」と呼ぶわけです。 動物では精子と同じように卵細胞も成熟する過程が必要ですから成熟した卵細胞を一般に「卵」と呼んでいます。これは定義ではありませんが、精細胞・卵細胞→(変態・成熟)→精子・卵と生物関係者は一般的に習慣として使い分けをしています。一般の方は卵細胞でも卵でも卵子でもたまごでもかまわないと思いますが…

mategata
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。何年も疑問に思っていたことがスッキリしました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • suiran2
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回答No.2

科学用語の定義の問題です。一般的には、「配偶子で雌雄配偶子の形態が異なり、雄性配偶子を精子と呼ぶ場合の雌性配偶子を卵(らん)または卵細胞と呼ぶ。」のです。「卵子」は精子に対しての用語ですし、卵の訓読みの「たまご」でも間違いではありません。しかし、「たまご」は「卵」も「玉子」も同じ「たまご」と発音します。玉子は食材用語ですからそれとの区別を計るために「たまご」とは一般に生物関係者は呼びません。「たまご」と言いますと周りの皆さんから冷たい軽蔑の視線で見られます。何かの参考になさってください。

mategata
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。よく理解できたのですがまた一つわからなくなりました。 「・・・雌性配偶子を卵(らん)または卵細胞と呼ぶ。」とありますが、中学校の教科書では、被子植物の受精における生殖細胞を花粉の「精細胞」と胚珠の「卵細胞」と記述しており、動物の生殖細胞「精子」と「卵」と区別しているようなのですが、これに科学的根拠があるのでしょうか?端的には、動物の生殖細胞を「卵細胞」と回答しても正解と見なしてよいのでしょうか?

  • tpg0
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回答No.1

「卵」の音読みは「ラン」訓読みなら「たまご」です。 それだけの事です。